姉妹書『数研講座シリーズ 理工系基礎 確率・統計』に掲載された練習・章末問題と本書『チャート式シリーズ 理工系基礎 確率・統計』にのみ掲載された問題を加え,計195問を例題形式で詳説した大学数学の青チャートです。チャート式シリーズの特徴である「その問題を解決するための考え方を示す指針」,および関連する参考事項や注意事項などについても適宜解説を加え,理解が深まるようにしています。解答は懇切丁寧です。
姉妹書『数研講座シリーズ 理工系基礎 確率・統計』と併読することで,さらに高い学習効果が得られます。
セールスポイント
1 『チ大学微分積分』,『チ大学線形代数』,『チ大学統計』と同様,高校数学との円滑な接続に配慮。高校での学習内容,高校生の理解度を十分に踏まえた記載のため,自学自習用の参考書として最適な一冊。
2 大学の確率・統計における重要な内容を,例解方式によって身に着けることができる。
基盤となる重要な考えは,簡潔にまとめて「チャート」として明示する。大学生にとっても,なじみのある教材構成であり,スムーズに取り組むことができる。
3 計算過程と証明文は省略なしで示し,読者の理解のつまずきを少なくする。
抽象的で理解がしにくいと思われる問題などは,図や副文も用いて解説。高校のチャート式と同様,理解を助ける工夫が施されている。
4 本書では,教科書に掲載された問題を丁寧に解説。
教科書で理論を学習し,本書で多くの問題を解く。教科書と本書を併読することで理解の相乗効果が得られる。さらに,本書には,実力養成のため,教科書にない独自問題も掲載。
2025/5/19店頭販売予定