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CHARTとは何?
![CHARTとは何? CHARTとは何?](/assets/img/corp/what_chart_img05.jpg)
C.O.D (The Concise Oxford Dictionary)には、CHART――Navigator's sea map, with coast outlines, rocks, shoals, etc.――と解いてある。
海図――浪風荒き問題の海に船出する若き船人に捧げられた海図――問題海の全面をことごとく一眸の中に収め、もっとも安らかな航路を示し、あわせて乗り上げやすき暗礁や浅瀬を一目瞭然たらしめるCHART!
(旧版チャート式代数学巻頭言より)
学習とは、いわば見知らぬ大洋をたったひとりで航海していくようなもの。そのさい、唯一の味方となるのは、正しい進路を発見し、解答という港へと導いてくれる海図(チャート)です。チャート式は、数研出版が、80余年の伝統と実績をもって磨き上げてきた学習の羅針盤です。
チャート式解説とは、「学習内容の重点をおさえ、生徒自身が問題の急所がどこにあるのか、その解法をいかにして思いつくかをわかりやすく示す」ことに主眼があります。
指針→CHART→解答に沿って、(1) 基本となる事項を、定義や公式という形で覚えるだけでなく、問題解決に役立つ形でとらえていく。(2) 問題と基本となる事項の間につながりをつけること考えていく。これを端的にわかりやすく示したものがチャートです。
このチャート式が、内容を大きく一新。当初からのコンセプトはそのままに、より見やすく分かりやすく生まれ変わりました!
チャート、及びチャート式は数研出版の登録商標です
はじまりは、いつも、チャンスだ。
しっかり、手にとって。
手応えを確かめて。
この一冊の全てが、
あなたのものになる。
今日から、少しずつ、はじめよう。
はじまりは、ゼロで、まっ白。
だから、どんどん吸い込んでいけるんだ。
ゆっくりでもいい。
はじめは、
文章の字面を追うだけでも、
公式を丸暗記するだけでも。
ゆっくりまわりはじめた歯車は、
大きく、力強く、回り続ける。
いつまでも。
公式は、道具のようなもの。
何度も何度も使って、使いこなす。
その道具が、どんな仕組みなのかも、
きちんと理解しておこう。
うまくいかなくてもいい。
そのかわり、何度も。
一度だけ解いて、終わりにしないように。
はじめていこう。
毎日、ページをめくるたびに、チャンスだ。
![](/assets/img/corp/what_chart_img06.jpg)
少しずつ、自分で考えるチカラをつける。
自分は今、どこにいるんだろう。
どこで間違えたんだろう。
なにがわからないかが、わからない。
そんなとき、やることはひとつ。
間違えたところまで、戻っていけばいい。
せっかくここまで来たのに?
戻る手間と時間を、惜しまないで。
焦らずに。
戻りながら、確かめる。
同じ間違いを、二度と、
決して、繰り返さなくなるんだから。
全体を見わたせば、
新しい方向が見えてくる。
![](/assets/img/corp/what_chart_img03.png)
迷ったら、戻っていい。ただし、ちゃんと戻ること。
いろんなことを覚えて。
ちがうものを組合わせて。
たくさんのやり方を見つけられる。
覚えたこと、そのままではなく、
その意味を深く、細かく理解して、
自分なりに考えたり、
答えを出したりするようになる。
自由に、工夫して、楽しみながら、自分で考える。
それが、数学。
数学を学ぶことで、なにができるんだろう?
その答えは単純だ。
わからなかったこと、できなかったことを、
考えるチカラで、乗り越えていけるようになる。
それは、人生だって、豊かにできるチカラ。
答えの用意されていない問題が、どんどん出てくる。
それでも、どんどん乗り越えていける。
さあ、少しずつ、自分で考えよう。
チャート式で、答えをだすチカラを、つけていこう。
![](/assets/img/corp/what_chart_img07.jpg)
![](/assets/img/corp/what_chart_ship.png)
数学を身につける。自分で考える人になる。
(新制度チャート式シリーズ巻頭言より)