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10代の出会った小さな「きっかけ」が、一生涯を左右する。人生、そういうものだったりします。

教科書とは、学習において最も大切な基礎を習得するための「基本的な道具」です。参考書とは、その道具を確実に使えるようにし、さらに使い方の幅をひろげるための「補助的な道具」です。道具は、うまく使えるようになればなるほど、使うことがどんどん楽しくなります。楽しいと、「よし、次はもっと難しいことに挑戦してみよう」という意欲が湧いてきます。そして、どんどん腕が磨かれていくのです。
共通一次試験やセンター試験が実施されてから、採点の手間をなくすためにマークシート式の客観問題が増え、問題を解く過程より正解を選ぶことの方が重視されるようになりました。また偏差値という言葉が一人歩きして、とにかくいい点を取ればよいという教育になっていきました。そうなると、「正解を出す」ことと「いい点を取る」ことに力点がおかれた書籍が多く発行され、考えることの大切さや学ぶことの楽しさをなかなか見出しにくくなってしまいます。勉強が楽しくないと、向上心や挑戦意欲が失われ、その結果、学力が低下していきます。
そういう時代の中で、私たちの使命は、「子どもたちが考えることの大切さや、学ぶことの楽しさを享受できるような」教科書・参考書を常に出し続けることであると考えています。つまり、教科書や参考書は、本当は楽しいものであることを、伝えてあげたいのです。そのためには、学ぶ対象となる子どもたちの思考力に合わせて、その時代その時代に合ったものに工夫していかなければなりません。教科書や参考書がいいものであれば、どんな時代環境になっても、子どもたちは勉強を楽しいものだと感じてくれるはずである。私たちはそう信じて、教科書・参考書をつくっています。
教科書や参考書は、じっくり時間をかけて読み・解き・馴染むことで身につくものだと思っています。ですから、読者の方々の貴重な時間を奪うことになるので、決してその貴重な時間を無駄なものにしないような本づくりをしていかなければならないと思っています。しかも、最も多感な10代に、どんな本と出会うか、どんな先生と出会うかは、その子の生涯に影響すると言っても過言ではありません。その意味で、教科書、参考書は重大な責任を担っています。私どもの本を読んで「科学者になろうと決心した」とか「英語を使う仕事に就こう」など、人生の進路を決めるきっかけになったとしたら、それが私たちの至福です。
いつの時代でもその人の心に残るような書物をつくりたい。勉強に対して、「できるようになりたい」という願望と「自分はダメかもしれない」という不安とが交錯する10代の子どもたちへ、「いつもこの本がそばにいてキミを応援しているよ」とメッセージを送ることで、安心や勇気を届けたい。私たちは、いつもそう思っています。

数研出版株式会社 代表取締役社長 星野泰也

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