数研国語だより

チャート式の数研出版全教科全力宣言 数研国語だより第65号
2026.8.28
令和8年7月に発生した熊本地震により、被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。
結果公開!「現代文・古典読解問題集」に関するアンケート
「数研国語だより 第63号」にて、先生方にご協力いただきました、「現代文・古典読解問題集」に関するアンケートの結果を公開します。この度はアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。
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アンケートの結果はこちら
 
 
2026年秋 おすすめ教材「速読トレーニング」シリーズのご紹介
弊社ホームページにて、秋におすすめの教材をまとめたページを公開しました。
2026年秋 おすすめ教材の
ご案内はこちら
今回は、その中でも「速読トレーニング」シリーズの特長をご紹介します。
書籍の詳細については書籍画像をクリックしてご確認ください。
『評論速読トレーニング2500』の詳細ページは10月に公開予定です。
新刊も今秋追加予定!
豊富なラインアップで効率的に「速読力」を鍛える!
「速読トレーニング」シリーズ
「速読トレーニング」シリーズは、短時間で取り組むことができる「速読」・「大意把握」特化型の問題集です。授業の冒頭や朝読書・朝学習の時間などのちょっとしたスキマ時間に、「速読力」を鍛えることができます。
これまで、分野別に評論4点、小説2点、実用文1点、古典3点をラインアップとして展開。さまざまなニーズに応じてお選びいただけます。
改訂版 評論速読トレーニング700 改訂版 小説速読トレーニング標準
共通テスト対策 実用文速読トレーニング 三訂版 古典速読トレーニング標準
昨年には、評論・小説・実用文を1冊で学ぶことができる「現代文速読トレーニング」1~3を発行し、総合的なトレーニングにも対応できるラインアップとなりました。
現代文速読トレーニング1 評論・実用文・小説 共通テスト対策 実用文速読トレーニング 改訂版 評論速読トレーニング700
【編集担当者からのひとこと】
「現代文速読トレーニング」は、1冊でさまざまな文章に触れられることが魅力です。評論や小説では、複数文章の比べ読みや、資料を含む文章も収録しています。実用文では、話し合いの場面を取り上げた身近な題材(『現代文速読トレーニング1』に収録)から、オーバーツーリズム(『2』に収録)やアンコンシャス・バイアス(『3』に収録)といった、現代社会について考えを深めることができる題材も扱っています。
評論速読トレーニング2500
さらに今年の秋には、新刊『評論速読トレーニング2500』を発行し、ラインアップが一段と拡充されます。収録題材はすべて大学入試過去問から選定しているので、『評論速読トレーニング2000』よりも高いレベルで、大学入試に向けて十分な読解量を確保することができます。

これまで以上に選択の幅が広がった「速読トレーニング」シリーズは、どの回も「大意把握重視の設問2題」というシンプルかつコンパクトな構成で、演習課題に最適です。また、付属データには追加問題も収録されているため、課題考査の素材としてもご活用いただけます。
「速読トレーニング」シリーズ 
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加藤徹先生コラム
 「分」について  
数研出版のメルマガなので、たまには算数の話を書くことにしよう。

少数を表す漢語「分」は、変幻自在である。十分の一、六十分の一、百分の一、など文脈や単位系によって「分」の値は変わる。「分」はもともと「細かく分ける」というイメージをもつ漢字だ。細かい米の粉は「粉」と書く。

さて、「五分五分」や「十分な量」の「分」は十分の一、つまり0.1である。

ところが「東経135度8分」とか「3時15分」の「分」は、それぞれ度や時の六十分の一、という意味だ。ただし体温計で「36度8分」の「分」は度の十分の一だ。

野球の打率の「分」は百分の一を意味する。「3割5分5厘」なら35.5%だ。ちなみに中国語では百分の一の意味の「分」を多用する。中国語ではテストの百点を「一百分」と言い、人民元の単位も「1元=10角=100分」である(ちなみに日本円は「1円=100銭」)。

「分」は少数の割合を表す上で便利な漢字だが、しばしば誤解を招く。

例えば「九分九厘は大丈夫だ」(成功率は99%、の意)と聞くと、国語力の低い人は「成功率は9.9%しかない、ってこと?」と誤解して無用な悲観をするかもしれない。

理髪店の「五分刈り」は、髪の毛を約9ミリの長さに切りそろえること(店ごとに違いがある)。手近な国語辞典の「五分刈り」の説明を見ると「髪の毛を、一寸の半分の五分(約1.5センチメートル)に刈りそろえること」云々と書いてある。21世紀現在、町の理髪店の「五分刈り」は昔とくらべずいぶん短くなっているので、要注意である。

「分」という漢字は「紛」らわしいのだ。
 
 
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