数研国語だより

古典文法の理解度UP!解説動画視聴数TOP3【体系古典文法】
『体系古典文法』解説動画から視聴数TOP3をご紹介いたします。
対象期間:2023年4月~2024年3月
第1位 歴史的仮名遣いの読み方
ハ行・ワ行の発音、母音が連続するときの発音をアニメーションで丁寧に解説しています。音読に必要不可欠な、古文の基本中の基本となる知識。納得の1位です。
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第2位 語幹と活用語尾
現代語の五段活用と、古語の四段活用を比較しながら、語幹と活用語尾がそれぞれどこにあたるかを解説しています。用言の学習前に必ず身につけておきたい重要知識です。
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第3位 動詞の活用
語数の多い四段活用、下二段活用の見分け方を解説しています。a段・e段・i段といった、文法が苦手な生徒さんにとっては抵抗感のある用語が直感的に理解できます。
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このように、やはり基礎知識を解説した、冒頭の方の解説動画が上位を占めました。ただ、これだけでは面白くありせんので、番外編として「前後の項目と比べて再生数がはね上がる動画3選」を続けてご紹介したいと思います。
番外編  前後の項目と比べて再生数がはね上がる動画3選
(1)助動詞「る」「らる」
助動詞の最初の項目であることはもちろん、「受身」「尊敬」「自発」「可能」の判別も必要です。それぞれの特徴と見分け方を板書をイメージしてわかりやすく解説しました。
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(2)接続助詞「ば」
助詞からはこちらがノミネート。「未然形+ば」「已然形+ば」では意味がまったく違い、現代語の感覚だと間違えやすい箇所だからこその注目度だと思われます。
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(3)敬語
読解の超重要ポイントかつ、生徒を悩ませる難敵です。「今の高校生は口語の敬語知識もおぼつかない」という先生方のご意見を踏まえて、口語の解説から説き起こした点が好評です。
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ここまで、アクセス数上位3点と番外編3点をお届けしましたが、いかがでしたか?

上記以外にも、生徒さんが自主的に学習でき、授業時間の短縮にも貢献する解説動画を多数ご用意しています。書籍1頁(はしがき)下部の二次元コードから動画にアクセスできますので、ご採用校の先生方はぜひ改めてご高覧いただき、日ごろのご指導にお役立ていただければ幸いです。
 
 
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