数研国語だより

チャート式の数研出版 全教科全力宣言 数研国語だより第48号
2025.08.28
結果公開!古典文法の学習状況に関するアンケート
「数研国語だより 第46号」にて、先生方にご協力いただきました、「古典文法の学習状況に関するアンケート」の結果を公開いたします。

この度はアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。
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森直紀先生コラム
 小論文の考え方(2) 問題−対策型 
前回の「対立意見型」(※)に続いて、今回は、現代社会の問題がテーマになっている「問題−対策型」小論文について解説しよう。

課題文が与えられている小論文で、「私は筆者の意見に賛成である」と書く生徒が多い。しかし、たとえば筆者が「子どもの貧困問題を解決しなければならない」と述べている場合、「筆者の意見に反対」とすることはありえない。つまり、このような社会問題を扱った小論文では賛同の表明は不要なのに、まるでそれが「お約束」であるかのように「私も賛成だ」としてしまう。

こうした誤りは小論文の「問い」が区別できていないことからくる。「対立意見型」の問いに対してはYES/NOで答えればよい。だが、現代社会の問題について論じる「問題−対策型」小論文の問いは疑問詞型、すなわち、(1)問題は何か(WHAT)、(2)その問題はなぜ起きるのか(WHY)、(3)その問題を解決するにはどうすればよいのか(HOW)である。

(1)は課題文の要約や図表の読み取り、あるいは自分の知識に基づいた問題の分析、(2)は原因・背景についての仮説、(3)は(2)の仮説に基づいた対策の提示で、(2)と(3)が自分の意見ということになる。

食品ロス、気候変動、ジェンダーギャップ、医師の偏在、スマホ依存、児童虐待、地域の過疎化、オーバーツーリズムなどのテーマがこのタイプだ。3つの疑問詞を念頭に置いて、現代社会の問題を論理的に考察する必要がある。

※森直紀先生コラム≪小論文の考え方(1) 対立意見型≫掲載
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