入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
全体的に問題のレベルは標準的な出題となっているものの,記述させる問題があったりと簡単にはいかないだろう。 普段から知識と知識を有機的に結びつける訓練をし,様々な出題形式に対応出来るようにしておきたい。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 久留米大学 p.370~p.375
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 空所補充・内容真偽 |
2 | 読解 | 語句整序 | |
3 | 読解 | 英文和訳・和文英訳 | |
4 | 会話文 | 適文選択 | |
5 | 文法 | 誤り指摘 | |
6 | 文法 | 空所補充 | |
7 | 発音 | 発音 | |
2014 | 1 | 読解 | 空所補充・内容一致 |
2 | 読解 | 語句整序 | |
3 | 読解 | 和文英訳・英文和訳 | |
4 | 会話文 | 適文選択 | |
5 | 文法 | 誤り指摘 | |
6 | 文法 | 空所補充 | |
7 | 発音 | 発音・アクセント | |
2013 | 1 | 読解 | 空所補充・内容一致 |
2 | 読解 | 語句整序 | |
3 | 読解 | 英文和訳・和文英訳 | |
4 | 文法・語彙 | 空所補充 | |
5 | 文法 | 誤り指摘 | |
6 | 文法・語彙 | 空所補充 | |
7 | 発音 | 発音・アクセント |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 図形と方程式 | 円周上の点,円と円,円と直線 |
2 | 積分法 | 媒介変数表示,面積 | |
3 | 数列 | 等差数列の項数と和 | |
4 | 微・積分法 | 対数微分法,面積 | |
5 | 確率 | 試薬の判定に関する確率,条件つき確率 | |
6 | 確率 | さいころの目による得点の確率 | |
7 | 平面ベクトル | 正五角形の対角線の長さ,内積 | |
2014 | 1 | 行列 | 行列の n 乗 |
2 | 三角関数 | 光の反射 | |
3 | 図形と方程式 | 直線,円の方程式 | |
4 | 三角関数・積分法 | 三角方程式,面積 | |
5 | 極限 | 無限等比級数 | |
6 | 2次曲線 | 楕円の接線 | |
7 | 積分法 | 定積分の計算 | |
2013 | 1 | 微分法・積分法 | 放物線の共通接線と面積 |
2 | 複素数と方程式 | 共役な複素数と方程式の解 | |
3 | 積分法 | 指数関数と三角関数の積分 | |
4 | 微分法の応用 三角関数 方程式と不等式 |
分数関数の最大値と最小値 三角関数の最小値 実数条件と最大値と最小値 |
|
5 | 積分法 | 積分型関数の導関数 | |
6 | 場合の数と確率 | さいころの確率 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学 | 単振動,円運動 |
2 | 熱力学 | 熱量保存の法則,潜熱 | |
3 | 電磁気・波動 | 誘導起電力,電磁力,弦の共鳴 | |
2014 | 1 | 力学 | 斜面上での物体の運動,衝突,円運動 |
2 | 熱力学 | 気体の状態変化 | |
3 | 電磁気 | 交流発電機の原理 | |
2013 | 1 | 力学 | 鉛直面内の円運動,放物運動 |
2 | 電磁気 | コイル,コンデンサー,電気振動 | |
3 | 波動 | 反射型の回折格子 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 理論 | 結晶格子 |
2 | 有機 | ニトロ化,カップリング | |
3 | 理論 | pH計算 | |
4 | 有機 | ポリアミド系繊維 | |
2014 | 1 | 理論 | 反応速度 |
2 | 無機 | 鉄,メッキ,透析 | |
3 | 有機 | アセチレン高分子化合物 | |
2013 | 1 | 理論 | 圧平衡定数 |
2 | 無機 | 金属イオンの分析 | |
3 | 有機 | 芳香族化合物(フェノールの製法) |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 生命現象と物質 | 呼吸,光合成,化学合成 |
2 | 生態と環境・生物の体内環境の維持 | 社会性昆虫,ニッチ,個体群,免疫 | |
3 | 生物の体内環境の維持・生物の環境応答 | 恒常性,筋収縮, 細胞骨格,モータータンパク質 |
|
4 | 生殖と発生 | 伴性遺伝,家系図 | |
2014 | 1 | 生命現象と物質 | 好気呼吸,解糖 |
2 | 遺伝・生命 | DNA,転写,翻訳,RNA 干渉 | |
3 | 生物の進化と分類 | ハーディ・ワインベルグの法則 | |
4 | 生命の連続性 | イモリの発生 | |
2013 | 1 | 生物の多様性 | 菌類の分類,アカパンカビの子のう胞子 |
2 | 内部環境 | 浸透圧の調節 | |
3 | 集団と環境 | 生存曲線 | |
4 | 内部環境の 恒常性・遺伝子 |
肝臓の働き, 塩基の置換と酵素活性の変化 |
2次試験
小論文 総計800字以内面接
志望者数推移
科目別分析
英語
久留米大学医学部の英語は問題の分量が少なく,記述箇所を十分に吟味する時間がある。 日常の学習から文法・語法・発音に重点を置いて学習しよう。
物理
久留米大学医学部の物理は例年大問3問構成で,力学と電磁気は必出となっているので苦手な問題が無いようにしよう。 問題のレベルも量も標準的であるから,物理が得意な学生は高得点を狙いたい。
化学
久留米大学医学部の化学は問題の難易度が高く,計算力を要する計算問題が出題されている。 普段から計算問題を解く練習をしておき,時間制限や出題形式に慣れる練習をしておこう。
生物
久留米大学医学部の生物は大問4問構成で,毎年論述問題が出題されている。 普段から知識を覚えるだけでなく,有機的に結びつけて記憶することが論述問題の対策にもなるだろう。