入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
全体的に問題のレベルは標準的であるが,記述形式の問題が多かったりと時間的には少々厳しいため,標準的なレベルの問題を正確かつ丁寧に解答する能力が求められる。 合格最低点から考えると,苦手な科目でも6割。得意な科目であれば8割は得点したい。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 近畿大学 p.354~p.361
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 文法・語彙 | 和文英訳の正文選択 | |
3 | 英作文 | 語句整序 | |
4 | 読解 | 空所補充 | |
5 | 読解 | 同意表現,空所補充,内容説明,主題,内容一致 | |
2014 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 文法・語彙 | 和文英訳の正文選択 | |
3 | 英作文 | 語句整序 | |
4 | 読解 | 空所補充 | |
5 | 読解 | 同意表現,空所補充,内容一致 | |
2013 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 文法・語彙 | 和文英訳の正文選択 | |
3 | 英作文 | 語句整序 | |
4 | 読解 | 空所補充 | |
5 | 読解 | 空所補充.同意文,内容説明,内容一致 |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 図形と方程式 | 2円が交わる条件,交点を通る直線 |
2 | ベクトル | 平面ベクトル | |
3 | 数列 | 群数列,不等式 | |
2014 | 1 | 三角比 | 円に内接する四角形,余弦定理,面積公式 |
2 | ベクトル | 平面ベクトル | |
3 | 数列 | 格子点の個数 | |
2013 | 1 | 図形と方程式 | 折れ線の長さの最小値 |
2 | ベクトル | 空間ベクトル | |
3 | 三角関数 | 三角方程式 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学 | 円運動,放物運動 |
2 | 電磁気 | 電流が作る磁場,電磁力 | |
3 | 熱力学 | 水の三態,熱量保存,比熱と潜熱 | |
2014 | 1 | 力学 | つりあい,すべる条件,仕事 |
2 | 電磁気 | 過渡現象,電気振動 | |
3 | 波動 | 屈折,干渉 | |
2013 | 1 | 力学 電磁気 |
重力場・電場中の運動 単振動 |
2 | 電磁気 | 自由電子の運動,オームの法則 | |
3 | 波動 | 平面波の干渉 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 理論・無機 | 元素,酸化還元 |
2 | 理論 | 凝固点降下,化学平衡 | |
3 | 有機 | 付加反応,脱離反応,糖の平衡 | |
2014 | 1 | 理論・無機 | 反応式,中和滴定 |
2 | 有機・理論 | 分子量,反応熱 | |
3 | 有機 | 有機化合物の分離法 | |
2013 | 1 | 無機・理論 | カルシウム,酸化還元 |
2 | 理論 | 反応熱,結晶構造 | |
3 | 有機 | 脂肪族化合物 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 細胞,遺伝子 進化 |
共生説,二次共生 |
2 | 体内環境 | 循環系,自律神経系 | |
3 | 体内環境 | 細胞,動物,免疫,二次応答,抗体 | |
4 | 生殖・発生 | 被子植物の配偶子形成 | |
2014 | 1 | 細胞・組織 | 体細胞分裂,細胞周期 |
2 | 動物 | 腎臓,尿形成 | |
3 | 生命 | タンパク質,消化酵素,終末消化 | |
4 | 植物 | 光合成,植物ホルモン | |
2013 | 1 | 遺伝子 | PRC法 |
2 | 植物 | 植物ホルモン | |
3 | 受容・反応 | 筋収縮 | |
4 | 発生・恒常性 遺伝子 |
初期発生,キメラマウス 移植片拒絶反応 |
2次試験
小論文 40分面接 個人10〜15分
志望者数推移
科目別分析
英語
近畿大学医学部の英語は例年5題であり,時間的には余裕をもって解答できるだろう。 ただし,入試問題としてはやや難しく,難易度の高い語彙や慣用句が求められるためしっかりと対策をしておきたい。
物理
近畿大学医学部の物理は例年大問3問形式で,力学と電磁気は毎年出題されているので苦手な問題が無いようにしたい。 時間に対して計算量が多いため時間的な余裕が無いことに注意しよう。
化学
近畿大学医学部の化学は例年大問3問形式で,難易度的には標準的である。しかしながら,計算問題が多いため時間的な余裕が無い。 標準レベルの問題集を使って標準問題を短時間で解答する訓練をしておきたい。
生物
近畿大学医学部の生物は大問4問構成で,問題のレベルはやや難しい。 時間的には標準程度の問題量なので,まずは解けるところを解き,難しい問題は後から考えるといった解答方法もあるだろう。