聖マリアンナ医科大学 医学部医学科

入試基礎情報

配点・合格最低点

対策

全体的に問題のレベルは標準的であり,問題量も標準的といえる。 記述式の問題も多く出題されているため,普段から標準レベルの問題集を用いてさまざまな問題に触れ,標準レベルの問題を手早く処理する訓練をしておくと良いだろう。

参考ページ

本書 大学別 問題・解説編 聖マリアンナ医科大学  p.324~p.327

出題履歴

英語

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 読解 内容説明・空所補充・内容真偽
2 読解 内容説明・誤り指摘・語句整序
3 読解 空所補充
4 文法 空所補充
5 会話文 会話文完成
2014 1 読解 内容説明・文整序・英文和訳
2 読解 空所補充・語形変化
3 読解 和文英訳
4 文法 空所補充
5 文法 誤り指摘
2013 1 読解 英文和訳・内容説明・空所補充
和文英訳・内容一致
2 読解 空所補充・内容一致
3 文法 誤り指摘
4 文法 空所補充

数学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 三角・対数関数,
微分法,数列,
積分法
三角関数・対数を含む式の値,
方程式の解の個数,数列の和,定積分の計算
2 平面ベクトル
極限
ベクトルの成分,無限等比級数
3 三角関数
極限
図形との融合問題,無限等比級数
三角方程式
4 微・積分法 定積分の計算,極値,接線の方程式,面積
2014 1 積分
三角関数
数列
面積
式の値
数列の和
2 行列 ハミルトン・ケーリーの定理
3 2次曲線 楕円の接線,面積
4 対数関数 対数不等式,領域の図示
2013 1 数列 漸化式と数列の和の最小値
2 複素数と方程式 式の計算と値の範囲
3 平面上のベクトル ベクトルによる図形の計量
4 論理と集合・行列 整数問題と行列に関する真偽判定

物理

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 小問集合 電誘導起電力,床との衝突
気体の状態変化,レンズ
2 電磁気 コンデンサーを含む直流回路
3 力学 回転する円環に沿った物体の運動
円運動,単振り子
4 熱力学 水圧,断熱変化,熱力学第一法則
5 波動 音源が単振動するときのドップラー効果
2014 1 小問集合 電磁誘導,円運動
熱機関と熱効率,ドップラー効果
2 力学 等加速度運動
3 電磁気 過渡現象,荷電粒子の運動
4 波動 平面波,球面波の屈折
5 熱力学 気体の混合
2013 1 小問集合 万有引力,音波,電磁誘導,温度と熱
2 力学 腕の質量の計測
3 電磁気 コンデンサー
4 波動 光波の屈折
5 熱力学 気体分子運動論

化学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 無機 金属の性質とその反応
2 理論 酢酸の電離度,pH
3 有機 ペプチドの構造決定
4 小問集合 小問5題 
2014 1 小問集合 小問6題 
2 有機 キサントプロテイン反応
3 理論 物質の状態図
4 有機 アミノ酸,DNA 
5 有機 好気呼吸,ATP
2013 1 小問集合 小問4題
2 無機 気体の発生
3 理論 浸透圧
4 有機 サリチル酸(芳香族)
5 有機 糖・酵素・ATP

生物

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 生物の環境応答
生命現象と物質
植物の吸水,植物ホルモン,CAM植物
2 生命現象と物質・
生殖と発生
減数分裂,異数性,トリソミー
X 染色体の不活性化
3 細胞と遺伝子・
生命現象と物質
ヌクレオチド,遺伝情報の発現,突然変異
4 生物の進化と分類 ヒトの進化
2014 1 細胞と組織
生命現象と物質
タンパク質の立体構造,細胞膜
膜タンパク質,ナトリウムポンプ
2 生物の進化と分類
遺伝・生命の連続性
陸上植物の進化,生活環
胚乳の遺伝,無胚乳種子
3 遺伝・生命現象と物質
生物の進化と分類
DNA,半保存的複製,鎌状赤血球貧血症,
ハーディ・ワインベルグの法則
4 小問集合 原核生物と真核生物の種名
真核生物の遺伝子発現
ES細胞と iPS細胞の比較,嫌気呼吸
2013 1 内部環境の恒常性 ホルモンと神経伝達物質
2 内部環境の恒常性
遺伝
免疫,主要組織適合抗原(MHC)の遺伝
3 遺伝 ハツカネズミの毛色の遺伝
4 環境と植物の反応
タンパク質と生物体の機能
同化,光—光合成曲線,生産構造図

2次試験

小論文  100点/60分
面接   個人100点
適正検査 30分

志望者数推移

科目別分析

英語

聖マリアンナ医科大学の英語は読解と文法の問題が主で,それ以外は変更があり得る。 様々な出題形式に対応するためにも,標準レベルの問題集や過去問を用いて演習しておこう。

物理

聖マリアンナ医科大学の物理は大問5問形式で,第1問は小問集合が出題されている。 毎年1問ぐらいはやや難しい問題も含まれているので,その問題に時間をかけすぎずに得点をのばしていきたい。

化学

聖マリアンナ医科大学の化学は大問4〜5問程度の出題で,問題は比較的易しい。 近年は,例年見られた記述が減少傾向にあり,代わりに計算問題の比重が大きくなった。標準レベルのテキストで十分な演習が必要になる。

生物

聖マリアンナ医科大学の生物は大問4問構成で,難易度・問題量ともに標準的である。 例年,分野をまたいだ出題が見られ,各分野のつながりや関連性を意識した学習が必要になるだろう。

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