全体的に問題のレベルは標準的であるが，記述形式の問題が多かったりと時間的には少々厳しいため，標準的なレベルの問題を正確かつ丁寧に解答する能力が求められる。 記述問題に対処するために，普段から記述するトレーニングをしておこう。

参考ページ

本書　大学別 問題・解説編　昭和大学　　p.282～p.285

昭和大学医学部の英語は長文・文法以外は出題内容が変更されることがよくあり，これといって固定されている訳ではない。 年度によって難易度に差があるため，標準〜難問まで幅広く演習経験を積んでおく必要がある。

昭和大学医学部の物理は大半が答えのみを書かせる問題ではあるが，論述問題やグラフを書かせる問題も出題されている。 普段は見かけない問題も混在しているので困惑するだろうが，問題文をしっかりと読めば解き進めることができるようになっている。

昭和大学医学部の化学は難易度・問題量ともに標準的であるが計算する際に有効数字３桁を求められることが多く，計算ミスには気をつけたい。 標準レベルの問題集を繰り返しやり，様々な問題に触れておきたい。

昭和大学医学部の生物は知識・図示・計算・論述がバランスよく含まれる標準〜やや難の問題が出題されている。 近年は新課程の範囲からの出題が目立っているため，こちらに対してはしっかりと対策しておきたい。