福島県立医科大学 医学部医学科

入試基礎情報

配点(2次)・合格最低点

対策

福島県立医科大学では各科目とも標準レベルの難易度の問題が出題されている。 必要とされている知識は基本的な事項が多いため,しっかりと対策をしておけば高得点と狙える。

参考ページ

本書 大学別 問題・解説編 福島県立医科大学  p.206~p.209

出題履歴

英語

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 読解 内容説明問題,和訳,
欠語補充(選択肢あり)など
2 読解 欠語補充(選択肢あり)
3 読解 内容説明問題,指示内容,
理由説明問題など
4 英作文 和文英訳
2014 1 読解 和訳,内容説明問題など
2 読解 内容説明問題,和訳など
3 読解 欠語補充(選択肢あり)
4 英作文 和文英訳
2013 1 読解 欠語補充(選択肢あり),和訳など
2 英作文 和文英訳
3 読解 内容説明問題,和訳,
欠語補充(選択肢あり)など
4 読解 欠語補充(選択肢あり)

物理

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 力学 運動方程式
2 波動 ヤングの実験
3 熱力学 状態変化
4 電磁気 直流回路
2014 1 力学 円運動
2 波動 ドップラー効果
3 熱力学 熱サイクル
4 電磁気 自由電子の運動
2013 1 力学 運動方程式
2 波動 楔形空気層による干渉
3 熱力学 定積変化,定圧変化
4 電磁気 相互誘導

化学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 無機 塩化ナトリウム
2 理論 物質の三態
3 有機 構造決定
2014 1 無機 アルミニウム
2 理論 熱,気体
3 有機 ペプチド
4 有機 構造決定
2013 1 無機 炭素
2 理論 化学平衡
3 有機 構造決定

生物

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 遺伝子 性決定様式
2 体内 血液
3 集団 個体群の生存と生殖
2014 1 筋収縮 エネルギー,細胞分裂
2 遺伝子 遺伝性疾患
3 生態 イトヨの生態
2013 1 体内 循環器
2 遺伝 アントシアニン類の遺伝
3 生殖 クローン

小論文

 総計600字

面接

 個人15〜20分

志望者数推移

科目別分析

英語

読解3題+英作文という構成。読解問題は,構文把握能力と文脈理解のバランスが取れていることが必要。私立大のような欠語補充問題もあり,必要に応じて英文を細かく丁寧に解析できるようにしておく。 英作文は,英訳しにくい表現も含まれているが,既知の表現で対応できるはず。難しい英文を作る能力ではなく,基本知識を応用する力を身につけよう。

物理

福島県立医科大学の物理は標準からやや難の問題が4問出題される。 標準的テキストをこなしておけば解けるが,やや分量が多いので早く処理できるようになるまで繰り返し演習が必要である。

化学

福島県立医科大学の化学は,有機・無機・理論のそれぞれの分野から出題される。 大きな難易度の変化はないが,分量が多いため知識問題では時間を割かずに計算問題や構造決定問題に時間を割きたい。

生物

福島県立医科大学の生物は幅広い分野から3題が出題される。実験に沿った問題が作られるので素早く状況を理解しなければならない。 標準的な問題集で多くの問題に取り組むことが良い対策となる。

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