九州大学 医学部医学科

入試基礎情報

配点(2次)・合格最低点

対策

九州大学の入試問題は全体として,基本〜標準事項の深い理解を求めてくる。標準事項に関してはしっかりと対策し,深く理解するとともに各項目を結びつけておく必要がある。

参考ページ

本書 大学別 問題・解説編 九州大学  p.158~p.161

出題履歴

英語

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 読解 和訳,理由説明問題
2 読解 同義語抽出,内容説明問題,和訳など
3 読解 説明問題,適切語句選択,和訳など
4 英作文 自由英作(100〜120語)
5 英作文 和文英訳
2014 1 読解 和訳,内容説明問題など
2 読解 和訳,内容説明問題など
3 読解 欠語補充(選択肢あり),説内容明問題など
4 英作文 自由英作(100〜120語)
5 英作文 和文英訳
2013 1 読解 和訳
2 読解 和訳,内容説明問題,欠語補充(選択肢あり)
3 読解 内容説明問題,和訳など
4 英作文 自由英作(100〜120語)
5 英作文 和文英訳

物理

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 力学 つりあい,円運動,運動量保存
2 電磁気 電磁誘導
3 熱力学 隔壁で2室にわけられた気体
2014 1 力学 単振動,慣性力,等加速度運動
2 電磁気 過渡現象,コンデンサー回路,電気振動
3 熱力学 状態変化
2013 1 力学 エネルギー保存,重心の運動,単振動
2 電磁気 電場,荷電粒子の運動
3 波動 波動の式,位相差,定常波

化学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 理論 周期表,化学量
2 理論,無機 結晶格子,気体の溶解度,電離平衡
3 理論 反応速度
4 有機 有機化学総合
5 有機 高分子化学
2014 1 理論 気体
2 理論 熱化学,化学平衡
3 無機・理論 金属,溶解度積
4 有機 芳香族化合物
5−A 有機 高分子化合物
5−B 有機 酵素,油脂
2013 1 理論 元素,化学結合
2 無機・理論 気体の発生,平衡移動,電気分解
3 理論 電離平衡,中和,酸化還元
4 理論 混合気体,蒸気圧
5 有機 芳香族化合物
6 有機 高分子化合物

志望者数推移

科目別分析

英語

長文は3題。論理構成や文中の抽象的表現をよく理解していないと答えられないような設問の作りになっている。 100字以内という長めの記述問題も含まれるので,答案作りの練習はしておくこと。英作文も重視。 自由英作と和文英訳が両方出題されるので,両方対策しておこう。

物理

九州大学の物理は大問3問構成で,例年力学・電磁気を中心に全分野から幅広く出題されている。 各問はそれぞれ問題文の量が多く,融合的な応用問題が多く,計算量も多い。標準〜やや難程度の問題集を用いて繰り返し演習しておこう。

化学

九州大学の化学は大問5〜6問構成で,理論と有機を中心に幅広い範囲から出題される。 演習量によって差のつく問題や,問題文の把握が難しい問題もあるため,時間的な余裕はない。 まずは基礎的な知識を取りこぼさないようにし,思考力を鍛えることで内容把握と計算のスピードをあげよう。

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