入試基礎情報
配点(2次)・合格最低点
対策
広島大学医学部の入試問題は基本〜標準レベルの出題が多く,典型問題をいかに落とさないかが重要になってくる。標準レベルの問題や過去問演習を十分にこなしておくべきである。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 広島大学 p.134~p.137
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 本文要約 |
2 | 会話文 | 欠語補充(選択肢あり),同意語句選択, 内容真偽,英問英答 |
|
3 | 読解 | 説明問題,理由説明問題問題, 欠語補充(選択肢あり)など |
|
4 | 読解 | 内容説明問題,適切語句選択補充など | |
5 | 英作 | 自由英作文(90語)が2問。 | |
2014 | 1 | 読解 | 本文要約 |
2 | 会話文 | 適切語句補充選択,同意語句選択, 内容真偽,英問英答 |
|
3 | 読解 | 内容説明問題,欠語補充(選択肢あり), 内容真偽など |
|
4 | 読解 | 内容説明問題,欠語補充(選択肢あり), 内容真偽など |
|
5 | 英作 | 自由英作文(100語,90語)が2問。 | |
2013 | 1 | 読解 | 本文要約 |
2 | 会話文 | 欠補充(選択肢あり),同意語句選択, 内容真偽,英問英答 |
|
3 | 読解 | 内容説明問題,理由説明問題問題, 欠語補充(選択肢あり)など |
|
4 | 読解 | 内容真偽,下線部意味説明 | |
5 | 英作 | 自由英作文(90語)が2問。 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学 | 2物体の運動 |
2 | 電磁気 | 磁場中を回転する金属棒 | |
3 | 熱力学 | 熱サイクル | |
2014 | 1 | 力学 | 万有引力 |
2 | 熱力学 | 理想気体 | |
3 | 電磁気 | ボーイストンブリッジ | |
4 | 電磁気 | 電磁場中の荷電粒子の運動 | |
2013 | 1 | 力学 | 単振動 |
2 | 波動・熱 | 屈折の法則,熱サイクル | |
3 | 電磁気 | RC回路 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 理論・無機 | 金属元素,結晶格子 |
2 | 理論 | 化学量,熱化学 | |
3 | 有機 | 芳香族,脂肪族 | |
4 | 有機 | 油脂,セッケン | |
2014 | 1 | 無機・理論 | 中和,酸化還元 |
2 | 理論 | 熱化学,反応速度,化学平衡 | |
3 | 有機 | 熱化学,反応速度,化学平衡 | |
4 | 無機・有機 | 高分子,電解精錬,油脂,酵素とその反応 | |
2013 | 1 | 無機・理論 | 元素,イオン |
2 | 理論 | 気体,蒸気圧 | |
3 | 有機 | 脂肪族化合物 | |
4 | 有機 | 芳香族,高分子,アミノ酸 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 生命 | 呼吸,ホルモン,酵素 |
2 | 遺伝 | 遺伝子の発現,遺伝子組換え | |
3 | 動物 | 神経,メダカの体色変化,タンパク質 | |
4 | 植物 | 植生の遷移,生命,進化,生活環 | |
2014 | 1 | 遺伝 | 遺伝子,遺伝子型 |
2 | 動物 | 浸透圧,呼吸 | |
3 | 生命 | 血液,心臓,肝臓,免疫 | |
4 | 生命 | 進化.系統・分類,水界生態系 | |
2013 | 1 | 動物 | 脊椎動物の発生 |
2 | 植物 | 光合成,酵素 | |
3 | 動物 | 恒常性,血糖値 | |
4 | 生命 | 生態系,進化 |
面接
5分志望者数推移
科目別分析
英語
長文4題(会話文含む)と自由英作文という構成。長文は平易なだけに失点は最小限にしたい。 特に要約の対策はしっかりとしておこう。自由英作文は2問あることに注意。 1問はグラフを見て英文を書かせるという異色のスタイル。グラフの増減,数量の比較に関する表現はおさえておこう。
物理
広島大学医学部の物理は大問3〜4問構成で,問題の難易度は標準的である。 受験生にとって見慣れた現象が多いが問題はひとひねりされているため,典型問題を丸暗記する勉強法ではなく,基本法則を理解しておこう。
化学
広島大学医学部の化学は大問4問形式で,基本〜標準レベルの問題が多い。 しかしながら細かい知識や思考力を要求する問題や論述問題,煩雑な計算問題も出題されるため,こういった応用的な問題の対策もしておきたい。
生物
広島大学医学部の化学は大問4問形式で,知識問題が多く出題されるので基本的な問題で取りこぼさないようにしたい。 基礎力の養成と標準的な問題演習が重要となってくるだろう。