大阪大学 医学部医学科

入試基礎情報

配点(2次)・合格最低点

対策

全体的に問題の難易度は標準からやや難程度であるが,高得点が必須となるため厳しい入試であることは間違いない。 標準レベルの問題で苦手な分野は早めに対策しておこう。

参考ページ

本書 大学別 問題・解説編 大阪大学  p.112~p.117

出題履歴

英語

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 和訳 和訳
2 読解 欠語補充(選択肢あり),同意語選択,
内容説明問題,同意語句選択,
指示内容抜粋,内容真偽
3 英作文 自由英作(70語)
4 英作文 和文英訳
2014 1 和訳 和訳
2 読解 欠語補充(選択肢あり),同意語選択,
内容説明問題,指示内容抜粋など
3 英作文 自由英作(70語)
4 英作文 和文英訳
2013 1 和訳 和訳(下線部のみ)
2 読解 欠語補充(選択肢あり),同意語選択,
内容説明問題など
3 英作文 自由英作(70語)
4 英作文 和文英訳

物理

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 力学 単振動,衝突
2 電磁気 コンデンサー,RLC回路
3 熱力学 状態変化
2014 1 力学 エネルギー保存,運動量保存
2 電磁気 電磁誘導
3 熱力学 熱力学第一法則
2013 1 力学 単振動,エネルギー保存
2 電磁気 回路,コンデンサー
3 波動 干渉,ニュートンリング

化学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 無機・理論 クロム,溶解度積
2 理論 ヘンリーの法則,状態変化
3 有機 芳香族,臭素の付加反応
4 有機 構造決定
2014 1 理論 物質の融点・沸点
2 理論 反応速度,化学平衡
3 有機 脂肪族化合物
4 有機
2013 1 無機・理論 炭素,ケイ素,亜鉛,熱化学
2 理論 電気分解,混合気体
3 有機 芳香族,合成高分子
4 有機 ペプチド,脂肪酸

生物

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 受容 視細胞,網膜神経節細胞
2 遺伝情報 選択的スプライシング
3 動物の行動 概日リズム
4 恒常性 体液の浸透圧調整
2014 1 恒常性 自律神経,神経伝達物質
2 植物 オーキシンの極性移動,遺伝
3 遺伝情報 遺伝子の転写,調整
4 タンパク質 オートファジー
2013 1 生命 免疫
2 受容 受容器,神経
3 遺伝子 ラクトースオペロン
4 遺伝・発生 生殖細胞

面接

 個人10分

志望者数推移

科目別分析

英語

和訳と英作文が中心。どちらも京都大学を連想させる問題だが,京都大学ほどとっつきにくい問題ではない。解答の精度を高める練習を積んでおこう。 長文問題も読みやすい英文である年が多く,ここで大きな得点差はつかないだろう。失点は最小限にしたい。

物理

大阪大学の物理は大問3問から構成されており,問題自体は標準〜やや難程度の出題である。 一見難解に見える問題もよく考えれば典型問題の組合せなので,典型的な問題に関して分からないことは無くしておきたい。 計算量が多いため,時間には注意しよう。

化学

大阪大学の化学は大問4問構成で,難易度は標準〜やや難程度である。 基本事項をベースとした応用力・思考力を問われる問題が多く,出題範囲は幅広いため,標準〜やや難程度の問題集を用いて十分な演習をつんでおきたい。

生物

大阪大学の生物は大問4問構成で,問題の難易度は標準的である。総合的な知識に加え,問題文の読解力と考察力,更には論述する力も求められる。 論述の分量が多いため,論述対策は必須と言えよう。

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