東京医科歯科大学 医学部医学科

入試基礎情報

配点(2次)・合格最低点

対策

東京医科歯科大学の入試問題は標準〜やや難程度であるものの,思考力や記述力を求められていることが多い。やや難しめの問題集等を用いて演習をつんでおきたい。

参考ページ

本書 大学別 問題・解説編 東京医科歯科大学 p.54~p.57

出題履歴

英語

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 読解,英作文 内容真偽,英問英答(英作文),和訳,日本語でのまとめ(400字以内)
2014 1 読解,英作文 内容真偽,英問英答(英作文),和訳,日本語でのまとめ(400以内)
2013 1 読解,英作文 内容真偽,英問英答(英作文),和訳,日本語でのまとめ(400字以内)

物理

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 力学 万有引力,人工衛星の運動
2 波動 音波のドップラー効果
2014 1 力学 可動台上にばねでつながれた物体の単振動
2 電磁気,原子 はく検電器,光電効果,コンプトン効果
2013 1 力学 単振動,衝突
2 電磁気 回路,過渡現象

化学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 理論・無機・有機 チタンを題材とする総合問題
2 理論・有機 共重合体二関する総合問題
3 理論 呼気中の二酸化炭素
2014 1 理論 DO,BOD
2-A 理論・無機 溶解度積
2-B 理論 電池
3 理論・有機 コロイド,界面活性剤,表面張力
2013 1 理論 化学平衡,圧平衡
2 有機 脂肪族化合物
3 理論 浸透圧

生物

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 進化・系統 進化,循環,恒常性,発生,遺伝子
2 動物 反応,生殖,系統,タンパク質
3 動物 免疫,遺伝子,反応,酵素
2014 1 系統・分類 発生,感覚,動物の行動,固体群
2 進化 感覚,恒常性,免疫
3 動物 恒常性,遺伝子,神経,進化,タンパク質,酵素
2013 1 動物 細胞,神経.LDH
2 生命 人体,機能,生殖

面接

 10分

志望者数推移

科目別分析

英語

医科大学らしく,医学系英文の出題が多い。一題のみだが,長めの文章で語彙レベルもやや高い。内容真偽の設問も25題前後と多く,また最後の日本語でのまとめも考え合わせると,雑に読んで大局的に理解するだけの読み方では合格はおぼつかない。細かいところまで正確に読み,きっちりと内容を理解する必要がある。

物理

東京医科歯科大学の物理は大問2問構成で,典型的な問題や標準問題が出題されることが多いため,まずは典型問題や標準問題をしっかりと解けるようにしたい。また,思考力や計算力を求められる問題が出題されることもあるので,やや難易度の高い問題まで対策しておきたい。

化学

東京医科歯科大学の化学は大問3問構成で,理論化学を中心として有機・無機も出題されている。近年は標準的な問題の出題が多いが,実験データをもとに考察させる問題や受験生にとってなじみの無いテーマを題材としている問題もあるので,注意したい。

生物

東京医科歯科大学の生物は大問3問構成で,標準レベルの問題が多く出題される。教科書レベルの知識を確実に身に付け,標準レベルの問題集を用いて,確実に力をつけておこう。論述問題も出題されるので,しっかりと対策しておきたい。

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