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ものがたりでめぐる海の科学~ちび魚みゅう太の大冒険!~

ものがたりでめぐる海の科学
~ちび魚みゅう太の大冒険!~

監修:柳哲雄/ 絵:坂木浩子/ 文:山神次郎

  • 定価:本体1,600円+税
  • 判型:A5判上製
  • 頁数:160ページ
  • ISBN 4-410-13890-1
  • 発行 2006年10月

■内容紹介

新しい科学絵本,遂に登場!

水族館育ちの子ども魚“みゅう太”が,ある出来事で海に投げ出されてしまう。
何も知らないみゅう太は,自分が何者なのかを知るために,海を旅していくのだが…。

ものがたりを読ませる
知識が十分でない子どもに体系的に解説しても,科学の概念や理論を理解させるのは難しいのです。そこで,本書では,“なんとなく”でも理解するきっかけづくりに,【ストーリー性をもたせる】という部分に着目しました。
本書は,1冊を通してひとつの「ものがたり」を完結させ,読み終えた時に,科学的な視点を養えるように構成しています。
「ものがたり」のなかに科学に関するトピックを上手く盛り込ませ,まずは知的好奇心を喚起させることが狙いです。「ものがたり」自体はフィクションでまとめ,学問的なニオイを払拭することにより,楽しく読めるよう仕上げています。

◆解説ページ
ものがたりと連動して科学的な現象などは解説ページを別途設けました。
小学校高学年から理解できるようなるべく易しく解説していますが,保護者が子どもに説明できる内容は十分網羅しています。なお,解説ページを読み飛ばしても,ものがたりはそれ自体で完結しているので,まずはものがたりだけ読ませて,興味をもったところだけ解説ページを読ませる…といったことも可能です。
構成は,海の歴史,海底,大気と海洋,海水の物性,海流,潮汐,海の生物,海の物質循環,海のエネルギー,海洋汚染など…。

◆絵本
本書の絵は,すべて水彩画調にまとめました。親しみやすく迫力のある水彩画調の絵で,お子さまが夢中になって読める絵本です。

■目次

  • プロローグ
  • 第1章  みゅう太,旅立ちを決意する(海にすむさまざまな生き物たち)
    • 海にすむ生き物たち
    • プランクトンの特徴(プランクトンとは)
    • ネクトンの特徴(ネクトンとは)
    • いちばん大きなネクトンは?
    • ベントスの特徴(ベントスとは)
    • 何千年もの旅をする回遊魚たち
    • 生き物は生き物を食べ,生き物に食べられる
    • 水深200メートル以下は酸素もつくれない死の世界
    • 深海魚の特徴(深海魚とは)
  • 第2章 深海をくぐりぬけて(海のすがたとなりたち)
    • 深海には高い水圧がかかっている
    • 海の水には80種類もの元素がとけている
    • 海水の温度変化は陸上よりもおだやか
    • 海の中は大部分がまっくら
    • 音は陸上よりも早く伝わる
    • 音を使ってエサの場所や海底の地形を探る
    • 海の底は陸上よりもでこぼこしている
    • 地球の表面はゆっくりと動いている
    • 宇宙の誕生
    • 地球の誕生
    • 海の誕生
    • 生命の誕生
    • 生命の進化
  • 第3章 クマノミ ストリクとの出会い(潮・波・天気と海)
    • 海にも川のような流れがある
    • 海水はゆっくりかき混ぜられている
    • 潮の満ち干きが起きるわけ
    • 海面で波が起こるしくみ
    • 海中で起こる波のしくみ
    • 台風が生まれるまで
    • 波の変化が天気や気候を変える
  • 第4章 海にしのびよる不安(人間の活動がもたらすもの)
    • 人間の活動と海の環境破壊-1
    • 人間の活動と海の環境破壊-2
    • 海の資源・エネルギー開発-1
    • 海の資源・エネルギー開発-2
  • エピローグ