数研国語だより
数研国語だより第56号
2026.2.9
1月17日(土)に実施された
令和8年度大学入学共通テスト「国語」
の分析を弊社のメールマガジン専用サイトにて公開しました。
令和8年度大学入学共通テスト分析
小論文テーマ別解説(1)地域の活性化
近年の入試小論文で頻出するテーマについて、考え方や書き方について解説していこう。第1回は「地域の活性化」。これが頻出する理由は明白で、一つは地域が抱える問題の深刻化、もう一つは「地域」を冠する学部・学科の増加である。地域の活性化は現代社会の問題なので、小論文の構成は、(1)問題は何か(WHAT)、(2)その問題はなぜ起きているのか(WHY)、(3)今後どうすればよいのか(HOW)が基本になる。(1)には過疎化や獣害、交通アクセス悪化などの現状を、(2)には経済を牽引する企業や大学の少なさ、それによる若者の都市部への流出、気候変動、コミュニティの変質などを書けばよいのだが、大学が特に問いたいのは(3)である。しかし、ここで「企業や大学を増やす」「電車やバスを増やす」のような「(1)・(2)の安易な裏返し」を書いてはならない。「いじめ」テーマで「被害者の立場になって考えるべきだ」と書くようなもので、そもそもそれができないことが問題なのだから、そんなことを書いても「振り出しに戻る」だけなのである。そこで、(3)では「裏返し」ではない「新しい発想」や「別方向からのアプローチ」が必要になるのだが、その内容についてはまた次回。
発行:数研出版株式会社
住所:京都市中京区烏丸通竹屋町上る大倉町205番地
電話:
075-231-0162
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