社員を知る

INTERVIEW10

いろいろなことを自分の中で整理しながら取り組むことで、徐々にできることが増えていく。

近藤 啓史

ICT開発部 主任

出身校
愛知教育大学大学院 教育学研究科 発達教育科学専攻
座右の銘
行雲流水

現在の仕事内容は?

最近の書籍にはQRコードが載っていることをご存じでしょうか。

スマートフォンでQRコードを読み取ることで、動画やリスニング音声など、学習の手助けになるコンテンツにアクセスできます。私はそのシステム「数研コンテンツ配信サービス」を担当しています。

私が中高生の頃は書籍とノートだけで勉強するのが当たり前。デジタル教材なんてまだまだマイナーな存在でした。時代に合わせて学習方法も変化していくんだなと強く感じる仕事です。

仕事で苦労した経験は?

数研ではシステム開発(自社・委託)、デジタルコンテンツの作成など様々な業務があります。私はプログラミングの経験を積みたいと思っていたこともあり、希望して自社開発システムの改修を一部担当させてもらいました。ただ、なかなかエラーが解消できなかったり、意図した通りの動作にならなかったりと苦労しました。書籍やネットでひたすら調べ、解決できなかった点は先輩方に教えていただき、なんとかFixまでこぎつけることができました。その日は達成感でお酒がとても美味しかったです。

入社して自身が成長した、変わったところは?

整理整頓を心掛けるようになりました。必要な情報を必要な時にすぐ取り出せる環境は、業務効率上やはり重要です。また、整理整頓の対象には、自分の持っている業務の整理も含まれます。やることがどれだけあって、優先度が高いのはこれで…と整理することで、徐々にですが仕事をこなせるようになってきたと感じます。根がズボラなのでプライベートは諦めていますが、仕事中はきれい好きでいたいと思っています。

数研出版の魅力は?

ありがたいことに「数研のファンだ」と言ってくださる先生方がいます。例えば「Studyaid D.B. 」というプリント作成ソフト。初めて発行されたのは20年以上前ですが、それ以来ずっと使ってくださっている先生もいます。講習会という形でStudyaid D.B. の使い方を説明する機会があるのですが、長年愛用されている先生には反対にこちらが教えてもらうこともあるほどです。そうした先生方の期待に応えられるよう、私自身も精進していかねばと励みになっています。

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「一緒に仕事をしたい」と思ってもらえる人になりたい

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