社員を知る

INTERVIEW04

先輩方や同期社員とアイデアを出し合って、新しい企画の本ができあがりました。

舘村 仁美

第四編集部(理科編集)

出身校
大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科
応用生命科学専攻
趣味
歌を歌うこと・きのこ観察

数研出版を選んだ理由は?

私は小さい頃から、「紙の上で情報をまとめること」が好きでした。高校時代には教科書や参考書、授業の内容をまとめて、自分だけの教材を作っていました。

将来は好きなことと大学で学んだ知識を生かせる理科の教材編集者になりたいと思い、教育出版業界を中心に選考を受けました。その中で数研出版の業務内容や会社の雰囲気が一番自分に合っていると感じ、入社することを決めました。

入社して最初に取り組んだことと、その中で大変だったことは?

入社して最初に取り組んだことは、「アクティブブック」という問題集の編集作業でした。主に書籍のレイアウトや、原稿の分量調節を行いました。

「アクティブブック」は、その年に新しく企画された書籍でした。そのため、体裁も内容も正解が見えず、編集の手が止まってしまうことも多々ありました。しかし、部署内の先輩方のご意見や同期社員との話し合いで出たアイデアにより一つ一つの要素が形になっていき、本を完成に導くことができました。

今後の目標は?

現在、教育現場ではデジタル化が急速に進み、私の学生当時とは全く違う環境の中で学んでいる生徒も少なくないと思います。「教科書・参考書とはこういうものだ」という固定概念を取り払い、今の時代に求められているコンテンツを発案していきたいと考えています。

就職活動中のみなさんへメッセージ

私が会社の選考書類で意識していたことは、その会社への熱意を伝えることに加えて、少し笑ってしまうようなエピソードを1つ盛り込む、ということでした。まずは「会ってみたい!」と思わせないと、勝負は始まらないと考えていたからです。

就職活動中は「合か否か」を受け止め続けることになり、大変なストレスがかかるかと思います。たまには一息入れて、自分を休ませてあげてください。みなさんが笑顔で就職活動を終えられるよう、応援しています。

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自分の道は自分で切り開く。
今の自分に精一杯生きる。

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