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チャート式の数研出版 100th

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ご挨拶
子どもたちが未来に希望を抱き、
夢を追い求める力を育んでいけるよう
教育の航海を続けてまいります。
数研出版株式会社 代表取締役社長 星野泰也
数研出版株式会社
代表取締役社長
星野泰也
数研出版は、前身である数学研究社が1923年11月に雑誌「受験数学」を創刊して以来、幾多もの時代の激しい波を乗り越えながら、100年にわたる“航海”を続けてまいりました。そして現在、私たちはさらなる大きなうねりの真っ只中にあることを強く感じています。世の中のあり方そのものが大きく揺れ動き、複雑で予測困難な時代を主体的に生きていくために、子どもたちにはこれまで以上に「考える力」を養うことが求められています。それは、私たち教育に携わる者としての役割や責任が、一段と重要性を増していることと受け止めています。
例えば、現在強く推進されている教育のデジタル化においても、デジタル化すること自体が目的になることは避けなければなりません。デジタルによって学びやすくなる工夫を開発しながら、紙の書籍の良さにもしっかりと着目し、子どもたちが学ぶための最適な環境を目指していかなければと考えております。その根幹にあるのは、「どうすればもっとわかりやすく伝わるか」「どうすればもっと楽しく学べるか」への追求。そして、「教える人がどうすれば使いやすくなるか」への徹底した取り組み。これこそが、どんなに時代が変わろうとも変わることのない、数研出版の使命です。
私たちが提供する教科書や教材は「人を育てる」ものです。いま、この瞬間も、かつて数研出版の教科書・教材で学んだ一人ひとりが、社会のあらゆる場面で活躍し、この国を支え、また、新たな時代を切り拓いています。私たちは、想いを込めた教科書や教材が子どもたちの自己実現を後押しし、社会に貢献する力となり、未来につながることを信じています。だからこそ、学校の先生をはじめ多くの方々からのご意見をお伺いし、教材における課題を発見し、常に改善を積み重ねてきました。その姿勢は今後も変わることなく、皆さまとともに先へと進んでいきたいと思います。
数研出版が100年の歴史を刻むことができたのは、皆さまのご支援とご協力があったからこそです。これからも、皆さまとともに教育の航海を続け、子どもたちが未来に希望を抱き、夢を追い求める力を育んでいく手助けとなれるよう、努力を重ねてまいります。