普通の教科書では、学年別に習う内容が決まっているため、学習する生徒たちにとっては必ずしも自然な流れになっているとは限りません。たとえば、「等しい」関係を表す「方程式」は中学校の1年生で学習しますが、「大きい」「小さい」といった関係を表す「不等式」をきちんと学習するのは、高校の1年生。「等しい」「大きい」「小さい」これらはごく自然とつながって理解される事柄です。そこで数研出版は、「方程式」に続いて「不等式」を学習できる教科書があってもよいのではないか、と考えました。
理解の流れを重視して編纂した「体系数学」シリーズは、授業の中心として使用する教材として、さまざまな学校から支持を得ています。
書籍名 | 判型・頁数 (別冊解答頁数) |
定価 |
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四訂版 中高一貫教育をサポートする 体系数学5 [高校3年生用] 複素数平面と微積分の応用 |
A5判・328頁 (88頁) |
1,276円 (本体 1,160円+税) |
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