入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
問題形式は選択形式。難易度としては標準程度であり,量的にも標準程度である。 解ける問題から解いて着実に点数を積み上げていくことで合格に近づいていくだろう。 受験に対する準備としては,基礎・標準レベルの問題を確実に解けるようにトレーニングしておく必要がある。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 川崎医科大学 p.366~p.369
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 文法 | 空所補充 |
2 | 英作文 | 語句整序 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 読解 | 内容一致,主題 | |
2014 | 1 | 文法 | 空所補充 |
2 | 読解 | 空所補充 | |
3 | 読解 | 空所補充,語句整序,欠文補充内容説明 | |
2013 | 1 | 文法 | 空所補充 |
2 | 読解 | 空所補充 | |
3 | 読解 | 空所補充,内容説明,語句整序,文挿入 |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 複素数, 方程式 |
4次方程式の実数解の個数,確率 |
2 | 図形と方程式 | 平面座標と初等幾何 | |
3 | 微積分 | 微積分計算,不等式,面積,体積 | |
2014 | 1 | 三角関数 | 三角関数の最大最小 |
2 | ベクトル | 空間ベクトル | |
3 | 微分 | 共有点,面積,最大最小 | |
2013 | 1 | 場合の数, 確率 |
ランダムウォーク,確率漸化式, 三角形の面積の最小 |
2 | 微分 | 極値,方程式の解の個数 | |
3 | 微積分 | 極値,定積分の計算 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学・波動 電磁気 |
屈折,衝突,電流 抵抗の形状依存 |
2 | 熱力学 | 熱力学第一法則,気体の状態変化 音波,ブラッグ反射 |
|
2014 | 1 | 力学・波動 | 連星の運動,ドップラー効果,合成波 |
2 | 電磁気 力学 |
荷電粒子の運動,重心の求め方 | |
2013 | 1 | 電磁気 波動 |
磁場中の金属棒の運動, 光波の小問集合 |
2 | 力学 電磁気 |
微小区間と物体の運動 電磁気の小問集合 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 小問集合 | 小問10問 |
2 | 小問集合 | 小問7問 | |
2014 | 1 | 小問集合 | 小問12問 |
2 | 小問集合 | 小問12問 | |
2013 | 1 | 小問集合 | 小問13問 |
2 | 小問集合 | 小問11問 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 小問集合 | 肝臓,眼の発生,筋収縮,恒常性 |
2 | 小問集合 | 動物の行動,集団と環境,植物 聴覚器,伴性遺伝,系統 |
|
2014 | 1 | 小問集合 | 細胞,遺伝,環境,反応,進化 |
2 | 小問集合 | 細胞,遺伝,集団 | |
2013 | 1 | 小問集合 | 代謝,発生,遺伝,進化 |
2 | 小問集合 | 腎臓,浸透圧調整,遺伝子組換え,遺伝 |
2次試験
面接志望者数推移
科目別分析
英語
川崎医科大学の英語は大問3~4問の出題となっており,そのうち2題は長文読解,残りは文法や英作文といった形式になっている。 難易度・量ともに標準的なので,高得点を狙える。日頃から基本事項を確実に身につけていけば合格点に達するだろう。
物理
川崎医科大学の物理は大問2問構成で,各大問に分野の異なる問題が2~3問含まれている。 原子を含む全分野から万遍なく出題されるので,苦手分野は作らないようにするべきだ。 難易度は基礎~標準ではあるが,解きにくい問題も含まれているのでそれに時間を使いすぎて他の問題に手が回らないといった事は避けたい。
化学
川崎医科大学の化学は小問集合からなる大問2問構成で,化学の全分野から万遍なく出題されている。 私大医学部の中では問題は易しい方だが問題量が多いので,1問1問を素早く処理する能力を求められているといえるだろう。
生物
川崎医科大学の生物は大問2問構成ではあるが各大問の中身はかなりボリュームがあり,問題量としてはかなり厳しい。 しかしながら問題の難易度は基礎~標準程度なので,簡単な問題を時間をかけずに解答するトレーニングをしておくと良い。