入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
各教科で記述問題が多いことが特徴として挙げられる。答えを求めるだけではなく,「なぜそのようになるのか」を説明できるように日頃の学習で気を付けたい。 国公立二次試験対策問題集も有効であろう。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 兵庫医科大学 p.362~p.365
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 語句整序,英文和訳 |
2 | 読解 | 空所補充,英文和訳 | |
3 | 文法 | 空所補充 | |
4 | 読解 | 英文和訳 | |
5 | 英作文 | 和文英訳 | |
2014 | 1 | 英作文 | 語句整序 |
2 | 文法 | 空所補充 | |
3 | 読解 | 英文和訳,内容説明 | |
4 | 読解 | 英文和訳,空所補充 | |
5 | 英作文 | 和文英訳 | |
2013 | 1 | 英作文 | 語句整序 |
2 | 文法 | 空所補充 | |
3 | 読解 | 空所補充,英文和訳 | |
4 | 読解 | 空所補充,内容説明,内容一致 | |
5 | 読解 | 空所補充,英文和訳 | |
6 | 英作文 | 和文英訳 |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 小問集合 | |
2 | ベクトル | 空間座標,垂線の長さ,四面体の体積,外接球の中心と半径 | |
3 | 場合の数, 漸化式 |
完全順列 | |
2014 | 1 | 小問集合 | |
2 | 確率 | 球を取り出す確率 | |
3 | 微・積分法 | 積分方程式,2曲線が接する条件,面積,体積 | |
2013 | 1 | 小問集合 | |
2 | 場合の数と確率 | リーグ戦と巴戦の確率 | |
3 | 微・積分法 | 回転体の体積と無限級数 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 小問集合 | |
2 | 力学 | 放物運動,エネルギー保存則,運動量保存則 | |
3 | 波動 | 光の屈折 | |
4 | 電磁気 | 電気振動,電磁波 | |
5 | 熱力学 | 気体の状態変化,熱力学第一法則 | |
2014 | 1 | 小問集合 | 交流回路,レーザーの原理,気柱共鳴,剛体のつり合い |
2 | 力学 | 万有引力による物体の運動,重力トンネル | |
3 | 波動 | 反射光と透過光,重ね合わせの原理 | |
4 | 電磁気 | 磁場中での動体棒の運動 | |
5 | 熱力学 | 気体の状態変化,断熱変化 | |
2013 | 1 | 小問集合 | |
2 | 力学 | 斜面上の運動,放物運動 | |
3 | 電磁気 | 自由電子の運動とオームの法則,電磁力 | |
4 | 熱力学 | 気体の状態変化 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 無機 | 硫黄化合物 |
2 | 理論 | 気体の溶解度,ヘンリーの法則 | |
3 | 有機 | オゾン分解による構造決定 | |
2014 | 1 | 無機,理論 | 気体の生成,性質 |
2 | 理論 | 電気分解 | |
3 | 有機 | 油脂 | |
2013 | 1 | 総合問題 | 窒素化合物 |
2 | 理論 | 気液平衡 | |
3 | 有機 | 芳香族化合物 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 小問集合 | |
2 | 環境応答 | 学習,海馬 | |
3 | 生命現象と物質 | キイロショウジョウバエの発生,母体因子 | |
4 | 生命現象と物質 | 遺伝子組換え,遺伝子導入 | |
5 | 多様性と生態系,生命現象と物質 | 光合成 | |
6 | 多様性と生態系,生態と環境 | 自然浄化,生物濃縮 | |
7 | 細胞と遺伝子,生命現象と物質 | 免疫 | |
2014 | 1 | 小問集合 | |
2 | 生命の連続性 | 減数分裂 | |
3 | 細胞と組織,生命現象と物質 | 細胞小器官 | |
4 | 生命現象と物質 | 好気呼吸,筋収縮のエネルギー源 | |
5 | 進化と分類 | ハーディ・ワインベルグの法則 | |
6 | 生命現象と物質 | 半保存的複製 | |
7 | 進化と分類 | 相同器官,適応放散,化石と系統 | |
2013 | 1 | 小問集合 | |
2 | 生殖 | 生殖細胞の数,卵の老化 | |
3 | 細胞・遺伝子 | 植物の組織系,花の生態形成 | |
4 | 遺伝 | 聴覚障害の遺伝 | |
5 | 発生 | 中胚葉誘導 | |
6 | 環境と植物の反応 | オーキシンの濃度依存性 | |
7 | 刺激の受容と反応 | 有髄神経の伝導,興奮の頻度 | |
8 | 多様性 | 酵素の発生,ドメイン |
2次試験
面接 個人10分志望者数推移
科目別分析
英語
兵庫医科大学の英語は読解と英文和訳のレベルが高いことが特徴である。拡大問に英文和訳があり,そのほかの設問の難易度も高い。 国公立大学2次試験対策問題集などを使って記述力を高める訓練が必要である。
物理
兵庫医科大学の物理は全分野から幅広く出題される。大問の1つに小問集合が含まれるが,中には時間がかかる問題もあり見極める力が必要である。 知識を問う問題,典型問題,見慣れない問題など様々な問題が出題されるので慌てずに解くことが肝心である。
化学
兵庫医科大学の化学は標準からやや難のレベルの問題が出題される。 実験操作の理由を説明させたり実験についての考察を問いたりと,日頃から記述する力を養っておく必要がある。
生物
兵庫医科大学の生物は近年大問が増加傾向にある。各大問にはテーマがあり総合的な問題は少ないが,設問数が多いため素早く解いていく必要がある。 また100字以上の論述が出題されるため記述力を高める練習も欠かせない。