入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
問題形式は記述形式が多い。難易度としては標準からやや難程度であり,量的にかなりハードな入試である。 解ける問題から解いて着実に点数を積み上げていくことで合格に近づいていくだろう。 受験に対する準備としては,記述形式慣れるため,普段から記述する訓練をしておこう
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 大阪医科大学 p.344~p.347
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 英文和訳 |
2 | 読解 | 英文和訳 | |
3 | 英作文 | 和文英訳 | |
2014 | 1 | 読解 | 英文和訳 |
2 | 読解 | 英文和訳 | |
3 | 英作文 | 和文英訳 | |
2013 | 1 | 読解 | 英文和訳 |
2 | 読解 | 英文和訳 | |
3 | 英作文 | 和文英訳 |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 数列,整数 | 数列の和,余りが等しいことの証明 |
2 | ベクトル | 相似の証明,円の接線と直線の交点, 3点が一直線にあることの証明 |
|
3 | 図形と方程式 微分 |
2曲線の共通接線,グラフの図示, 方程式の実数解 |
|
4 | 式と曲線, 積分 |
楕円と直線,回転体の体積 | |
5 | 確率,数列 | 確率漸化式 | |
2014 | 1 | 極限 | 漸化式,加法定理,数列の極限 |
2 | 式と証明 | 不等式の証明,相加平均と相乗平均 | |
3 | 2次曲線 | 楕円の接線,点と直線の距離 | |
4 | 積分 | 恒等式 | |
5 | 確率 | カードの確率 | |
2013 | 1 | ベクトル | 三角形の垂心のベクトル |
2 | 数列 | 無理数と整数 | |
3 | 極限 | 関数の不等式と三角関数の極限 | |
4 | 積分 | 三角関数の積分と最小値 | |
5 | 場合の数 確率 |
くじ引きの確率と期待値 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 小問集合 | ケプラーの法則,電位,水圧と断熱変化 |
2 | 力学 | 放物運動,衝突 | |
3 | 波動 | 気柱の共鳴,気体の状態変化 | |
4 | 電磁気 | 電流の作る磁場,電磁誘導 | |
2014 | 1 | 小問集合 | 熱量保存,電場と電位,重心 アルキメデスの原理 |
2 | 波動 | X線の回折 | |
3 | 力学 | 放物運動,はねかえり | |
4 | 電磁気 | 導体棒,回路の方程式 | |
2013 | 1 | 力学 | 衝突,放物運動 |
2 | 波動 | ドップラー効果 | |
3 | 電磁気 | ブリッジ回路,自己誘導,相互誘導 | |
4 | 小問集合 | パスカルの原理,アルキメデスの原理 弦,共振回路 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 理論 | 溶解度 |
2 | 有機 | フェノールフタレインの生成 | |
3 | 理論・有機 | ヨウ素滴定 | |
4 | 有機 | アミノ酸,陽イオン交換樹脂 | |
2014 | 1 | 理論 | 溶解度積 |
2 | 理論 | 電気分解,電子の平均速度 | |
3 | 有機 | カルボン酸ナトリウム塩 | |
4 | 有機 | アニリンの生成 | |
2013 | 1 | 無機 | 鉄と硫黄の反応 |
2 | 有機 | アミノ酸 | |
3 | 有機 | 脂肪族化合物 | |
4A | 理論 | イオン交換樹脂 | |
4B | 有機 | 医薬品 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 進化・分類 | 進化論,ハーディ・ワインベルグの法則 |
2 | 生殖・発生 | だ腺染色体,染色体地図 | |
3 | 体内環境 | 酵素,呼吸,呼吸商,インスリン,腎臓 | |
4 | 環境応答 | ゾウリムシの運動,細胞骨格 | |
2014 | 1 | 植物 | 好気呼吸,光合成,ストロマトライト |
2 | 遺伝子 | ラクトースオペロン,遺伝子組換え | |
3 | 動物 | 発生,中胚葉誘導,目の形成 | |
4 | 環境,動物 | 浸透圧調整 | |
2013 | 1 | 反応・受容 | 筋肉,伝達速度,中枢神経 |
2 | 遺伝子 | DNAの発見 | |
3 | 生態系 | 窒素の循環,相互作用,膜輸送,異化 | |
4 | 遺伝・反応 | シクリッドの右利き左利きの遺伝,行動 |
2次試験
面接志望者数推移
科目別分析
英語
大阪医科大学の英語は例年,問題量・難易度ともにかなりハードな入試となっているため,点差がつきやすい科目になるだろう。 記述形式の問題が多いため,基礎・基本をしっかりと理解しておくだけではなく,記述するトレーニングもしておこう。
物理
大阪医科大学の物理は大問4問形式で,力学と電磁気は必須となっている。力学と電磁気は得意な分野にしておきたい。 小問集合も出題されるため,ここで時間を使いすぎないように注意したい。
化学
大阪医科大学の化学は問題が簡単ではないにもかかわらず分量が多く,解ききるのは大変だろう。 生物と密接に結びついた分野からも多く出題されるため,しっかりと対策をしておきたい。
生物
大阪医科大学の生物は例年大問4問構成であり,他の科目と比べると量・難易度ともに解きやすくなっている。 とはいえ標準程度の出題レベルであるから,問題集などを通じて標準レベルの問題はしっかりと解けるようになっておきたい。