入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
全体的に問題のレベルは標準的であるが,記述形式の問題が多かったりと時間的には少々厳しいため,標準的なレベルの問題を正確かつ丁寧に解答する能力が求められる。 合格最低点から考えると,苦手な科目でも6割。得意な科目であれば8割は得点したい。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 愛知医科大学 p.336~p.339
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 文法・語彙 | 欠文・欠語補充 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 読解 | 空所補充,語句整序,内容真偽 | |
5 | 読解 | 空所補充,同一用法,内容説明 | |
6 | 文法・語彙 | 語の定義 | |
7 | 文法・語彙 | 語句整序 | |
2014 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 文法・語彙 | 欠文・欠語補充 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 読解 | 空所補充,語句整序 | |
5 | 読解 | 空所補充,内容説明,内容真偽 | |
6 | 読解 | 空所補充,英文和訳,同意表現 | |
7 | 文法・語彙 | 語の定義 | |
8 | 文法・語彙 | 語句整序 | |
2013 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 文法・語彙 | 誤り指摘 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 読解 | 語句整序,空所補充,内容説明 | |
5 | 読解 | 空所補充,語句整序 | |
6 | 読解 | 英文和訳,空所補充,語句整序 | |
7 | 文法・語彙 | 語の定義 | |
8 | 文法・語彙 | 語句整序 |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 微分 | 次数の決定と整式の決定 |
2 | ベクトル | 内積の計算 | |
3 | 三角関数 | tanの加法定理,無限級数の和 | |
4 | 確率 | 確率の計算 | |
5 | 図形と方程式・積分 | 軌跡,面積 | |
2014 | 1 | 整数 | 割り算のあまり |
2 | 確率 | 確率の計算 | |
3 | 微積分 | 2曲線が接する条件,面積 | |
4 | ベクトル | ベクトルの計算と無限級数 | |
5 | 積分 | 体積の計算 | |
2013 | 1 | 小問2問 | 場合の数,三角関数の最大・最小 |
2 | 数列 | 3項間漸化式 | |
3 | 確率,極限 | 無限級数の和,確率 | |
4 | 積分 | 回転体の体積 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学 | 剛体のつり合い,ばね振り子 |
2 | 波動 | 固定端反射,ドップラー効果 | |
3 | 電磁気・力学 | コンデンサー,液体中を落下する小球の運動 | |
2014 | 1 | 力学 | 摩擦のある物体上を滑る小物体 |
2 | 波動 | 光の反射・屈折 | |
3 | 電磁気 | 磁場中を運動する観測者における電場 | |
2013 | 1 | 力学 | 電車内の斜面上を運動する物体 |
2 | 波動 | レンズ | |
3 | 電磁気 | コンデンサー,液体中を落下する小球の運動 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 理論 | 結晶構造と充填率 |
2 | 理論・無機 | 電離平衡と溶解度積 | |
3 | 有機・理論 | 構造決定と元素分析 | |
4 | 有機・理論 | 油脂・単分子膜 | |
2014 | 1 | 理論 | 電離平衡・加水分解 |
2 | 無機・理論 | クロム・マンガン・酸化還元 | |
3 | 有機・理論 | 芳香族化合物 | |
4 | 有機・理論 | 生体内高分子 | |
2013 | 1 | 理論 | 混合気体の圧力 |
2 | 無機/td> | 金属の性質・金属イオンの反応 | |
3 | 有機・理論 | 油脂・元素分析・異性体 | |
4 | 有機・理論 | デンプン・アミノ酸・コロイド |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 遺伝情報 | DNAの構造・複製 |
2 | 植物 | 種子の発芽・植物ホルモン | |
3 | 動物 | 視覚 | |
4 | 総合 | サーカディアンリズム | |
2014 | 1 | 動物 | 神経系・筋肉 |
2 | 体内環境 | 腎臓 | |
3 | 遺伝情報・体内環境 | 遺伝情報・酸素解離曲線 | |
4 | 進化・系統 | 動物の系統・分子進化 | |
2013 | 1 | 体内環境 | 人体のはたらき |
2 | 代謝・植生 | 光合成の仕組み・速度 | |
3 | 細胞 | タンパク質の構造 | |
4 | 体内環境 | ツベルクリン反応・抗原抗体反応・HLA |
2次試験
小論文 総計600字面接 個人15〜20分
志望者数推移
科目別分析
英語
愛知医科大学の英語の入試問題は問題量的には多くないとはいえ標準的な問題からやや難しい問題まで出題されるため,幅広い知識と正確かつ迅速な解答能力が求められる。 形式はマークシートと記述の併用であるため,記述に時間を使いすぎることのないよう,注意すべきである。
物理
愛知医科大学の物理は大問3問構成で力学,電磁気,波動の3分野での出題が続いている。 大問1つに対する小問の設定数が多いため,時間内にすべてを解ききることを考えるのではなく,解ける問題から解いていかに合格点をとるか考えるべきである。
化学
愛知医科大学の化学は大問4問で大問4は有機分野からの出題が多い。 標準的な問題ではあるものの問題量が多いため,時間配分には気をつける必要がある。 理論・無機・有機と幅広く出題されるため,苦手範囲を作らないように勉強しておく必要がある。
生物
愛知医科大学の生物は大問4問で構成されており,近年は標準的ないしは比較的解きやすい問題が多く見られる。 ただ,問題量が多いため時間内に解くことが難しいので,基礎から標準レベルの問題を正確かつ迅速に解答できるようにトレーニングしておくと良いだろう。