入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
問題の難易度はやや易程度であるが,問題量が多い。いくつか解きにくい問題も混じっているので,その問題に時間をかけすぎずに最後まで解ききる必要があるだろう。 解ける問題から解いて,全体で7割以上は得点したいところである。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 金沢医科大学 p.332~p.335
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 読解 | 空所補充,内容説明,同意表現,内容真偽,欠文補充 | |
3 | 読解 | 空所補充,発音・アクセント,欠文補充,同意表現,内容真偽 | |
4 | 読解 | 空所補充,アクセント,語句整序,内容説明,内容真偽 | |
2014 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 読解 | 空所補充,内容説明,同意表現,アクセント,内容真偽 | |
3 | 読解 | 同意表現,空所補充,語句整序,アクセント,内容真偽 | |
4 | 読解 | 同意表現,内容説明,欠文補充,主題 | |
2013 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 会話文 | 空所補充 | |
3 | 読解 | 空所補充,内容説明,欠文補充,内容真偽,主題 | |
4 | 読解 | 空所補充,語句整序,同意表現,内容説明 | |
5 | 読解 | 発音・アクセント,空所補充,内容説明,内容真偽 | |
6 | 読解 | 空所補充,内容説明,語句整序,内容真偽 |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 図形と方程式 | 正方形の内部にある点,直線の方程式 |
2 | 図形と方程式 | 直線の方程式 | |
3 | 二次関数 | 線対称の点,放物線グラフの平行移動 | |
4 | ベクトル | 平面ベクトル | |
5 | 図形と方程式, 極限 |
円によって切り取られる線分の長さ, 極限値 |
|
6 | 微分 | 接線の方程式,三角形の面積 | |
2014 | 1 | 図形と方程式 | 中点の軌跡,外分点 |
2 | ベクトル | 交点の位置ベクトル | |
3 | 微分 | 長方形の面積の最大値 | |
4 | 微積分 | 曲線の接線と回転体の体積 | |
2013 | 1 | 図形と方程式, 積分 |
中点の軌跡, 曲線と直線で囲まれた図形の面積 |
2 | ベクトル | 空間ベクトルの成分と体積 | |
3 | 微積分 | 三次関数の極値,回転体の体積 | |
4 | 指数関数 | 指数方程式,式の値 | |
5 | 図形と計量, 三角関数 |
余弦定理,三角形の面積, 三角関数の合成 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学 | 動く台車上の小球の運動,円運動 |
2 | 電磁気 | 磁場中の導線に乗せた金属棒の運動 | |
3 | 熱力学 | ばねのついたピストン中の気体の状態変化 | |
2014 | 1 | 力学 | 水平な床上の台とその上の物体の運動 |
2 | 電磁気 | コンデンサー | |
3 | 波動 | 光ファイバーの原理,屈折の法則 | |
2013 | 1 | 力学 | 力のつり合い,遠心力 |
2 | 電磁気 | RLC直列交流回路 | |
3 | 電磁気 | 直線電流がつくる合成磁場 | |
4 | 波動 | 薄膜による可視光線の干渉 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 総合 | 理論分野の小問5問 無機分野の小問2問 有機分野の小問3問 |
2014 | 1 | 総合 | 理論分野の小問7問 無機分野の小問1問 有機分野の小問6問 実験分野の小問1問 |
2013 | 1 | 総合 | 理論分野の小問7問 有機分野の小問11問 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 総合 | DNA,RNA,タンパク質など |
2 | 代謝 | 呼吸,呼吸商 | |
3 | 動物 | 筋収縮,筋肉の構造 | |
2014 | 1 | 総合 | 細胞小器官,標識再捕法など |
2 | 遺伝情報 体内環境 |
遺伝子組換え,制限酵素 プラスミド,免疫 |
|
3 | 細胞 | 浸透圧,原形質分離,半透性 | |
2013 | 1 | 総合 | 細胞の構成成分,酵素,相似器官など |
2 | 進化・系統 | 遺伝子頻度,ハーディ・ワインベルグの法則 | |
3 | 生殖・発生 | アフリカツメガエルの発生,形成体 |
志望者数推移
科目別分析
英語
金沢医科大学の英語はここ2年間,大問4問形式をとっている。難易度は標準程度であるものの,60分という試験時間を鑑みると文章量が多く,全て熟読して解答するのは厳しい。 普段から問題演習をする際には制限時間を短く設定し,短時間で解答にたどり着けるように訓練をしておこう。
物理
金沢医科大学の物理は大問3問構成で力学と電磁気は必出,残りの1問は波動か熱力学からの出題となっている。 難易度は基本~標準レベルの出題となっているが方針を立てにくい問題も見受けられるため,多くの問題に触れて物理の考え方を身につけておくと良い。
化学
金沢医科大学の化学は小問集合で出題されており,問題量は標準的である。 しかしながら正誤問題など細かな知識を要求される問題も出題されているので,日頃から細かな知識を無視せず,確実に得点できるようにしておく必要がある。
生物
金沢医科大学の生物は大問3問構成で,大問1は小問集合となっている。問題自体は基礎~標準レベルであり,問題数も少ないため高得点を狙える。 しかしながら出題される範囲は幅広く,全範囲において知識の取りこぼしをなくしておかなければならない。