入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
問題形式は英語・理科はマークシートによる選択,数学は記述式となっている。英語と理科の難易度は標準的であるものの,量的にはかなりの量があるので標準的な問題を素早く解答する必要があるだろう。 数学は記述式ということもあって標準的な量ではあるが,記述式という形式に慣れるためにも普段から問題を解く際に記述するトレーニングをしておくべきである。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 北里大学 p.320~p.323
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 空所補充,同意表現,内容説明,内容真偽 |
2 | 読解 | 空所補充,内容説明 | |
3 | 文法・語彙 | 空所補充 | |
4 | 文法・語彙 | 同意表現 | |
5 | 文法・語彙 | 語句整序 | |
2014 | 1 | 読解 | 空所補充,同意表現,内容説明,内容真偽 |
2 | 読解 | 空所補充,内容説明,内容真偽 | |
3 | 文法・語彙 | 空所補充 | |
4 | 文法・語彙 | 同意表現 | |
5 | 文法・語彙 | 語句整序 | |
2013 | 1 | 読解 | 空所補充,同意表現,内容説明,内容真偽,主題 |
2 | 読解 | 内容説明 | |
3 | 文法・語彙 | 空所補充 | |
4 | 文法・語彙 | 同意表現 | |
5 | 文法・語彙 | 語句整序 |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 総合 | 小問5問 |
2 | 式と曲線, 微分 |
楕円と直線, 三角形の内接円の半径の最大 |
|
3 | 微積分 | 奇関数,偶関数,面積の最大 | |
2014 | 1 | 総合 | 小問5問 |
2 | 行列 | 計算,漸化式,数列の極限 | |
3 | 微分 | 曲線上の点における接線と法線 | |
2013 | 1 | 総合 | 小問5問 |
2 | 行列 | 計算 | |
3 | 微分法 | 不等式への応用 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 総合 | 小問集合 |
2 | 力学 | 加速度運動 | |
3 | 電磁気 | 直流回路 | |
2014 | 1 | 総合 | 小問集合 |
2 | 力学 | 水平ばねによる小物体の射出 | |
3 | 電磁気 | 直流回路 | |
2013 | 1 | 総合 | 小問集合 |
2 | 力学 | 振り子 | |
3 | 電磁気 | 誘導起電力 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 総合 | 小問集合 |
2 | 理論 | 電離平衡 | |
3 | 理論 | 電池,電気分解 | |
4 | 理論 | 溶解度積 | |
5 | 有機・理論 | 化合物 | |
2014 | 1 | 総合 | 小問集合 |
2 | 理論 | 熱化学 | |
3 | 無機・理論 | 気体,平衡 | |
4 | 理論 | 平衡 | |
5 | 有機・理論 | 構造異性体,油脂,結合エネルギー | |
2013 | 1 | 総合 | 小問集合 |
2 | 理論 | 物質の溶解性,溶解度 | |
3 | 無機・理論 | 鉄,物質量 | |
4 | 理論 | 電離度,電離定数 | |
5 | 有機 | アミノ酸 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 生殖・発生 | 動物の発生 |
2 | 代謝 | 呼吸と酵素 | |
3 | 動物の反応 | 神経と筋 | |
2014 | 1 | 遺伝情報 | 真核生物 |
2 | 細胞 | 細胞分画法,細胞小器官 | |
3 | 動物の反応 | 聴覚,平衡感覚,視覚 | |
2013 | 1 | 遺伝, 遺伝情報 |
種皮とさやの遺伝,遺伝子の本体 半保存的複製,遺伝暗号解読 |
2 | 代謝 | 光合成 | |
3 | 動物の反応 | 神経,骨格筋 |
2次試験
小論文 90分面接
適性検査 90分
志望者数推移
科目別分析
英語
北里大学の英語は大問5問で構成されており,読解1題,会話文1題,文法2題,英作文1題といった出題形式になっている。 問題の難易度,問題量ともに標準的ではあるが出題形式が多彩なので,偏りのない勉強をしておく必要がある。
物理
北里大学の物理は大問3問構成で,大問1は各分野からの小問,大問2・3は毎年力学と電磁気からの出題となっている。 マークシート形式ではあるが数値計算問題が出題されることもあり分量は多い。しかしながら問題自体は基礎~標準レベルなので,高得点を取りたい科目である。
化学
北里大学の化学は大問5問でマーク数は24となっており,2014年・2015年は連続してこの形式であった。 出題のレベル,量ともにかなり安定しており,過去問を用いて繰り返し演習することで対策を取れるだろう。
生物
北里大学の生物は大問3問構成で,内容は標準的な問題が多い。 しかしながら選択肢の数が指定されない,選択肢が多い,といった解きにくい問題が多く,50分で正確に解答するには細かな知識が求められる。 問題量も多いため,日頃から速さを意識して問題を解くようにすべきである。