日本大学 医学部医学科

入試基礎情報

配点・合格最低点

対策

出題形式は選択が多い。難易度は標準的なものが多が,分量が多いため時間をかけずに効率よく解かなければならないことが多い。 標準レベルの問題集を数多くこなし,スピードをあげることで高得点が目指せる。

参考ページ

本書 大学別 問題・解説編 日本大学  p.310~p.315

出題履歴

英語

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 文法・語彙 空所補充
2 文法・語彙 正誤
3 文法・語彙 空所補充
4 読解 空所補充
5 会話文 内容真偽
6 読解 同意表現
7 読解 内容真偽
2014 1 文法・語彙 空所補充
2 文法・語彙 正誤
3 文法・語彙 空所補充
4 読解 空所補充
5 会話文 内容真偽
6 読解 内容真偽,主題
7 読解 内容真偽
2013 1 文法・語彙 空所補充
2 文法・語彙 正誤
3 文法・語彙 空所補充
4 会話文 内容説明
5 読解 内容説明,主題,内容真偽
6 読解 内容真偽,主題
7 文法・語彙 スペリング
8 英作文 自由英作文

数学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 小問4問 有理化,正弦・余弦定理,解の配置,最大値
2 小問4問 対数不等式,円と直線の関係,
数列の最大値,重複組合せ
3 ベクトル 空間ベクトル
4 微積分 関数のグラフ,面積
5 図形と方程式 曲線の法線,線対称の直線の方程式,
領域における最大・最小
2014 1 小問8問 図形関連,計算,ベクトルなど
2 図形と方程式,
極限
円と直線,
円の面積の無限級数の和
3 ベクトル 位置ベクトル,体積
4 極限,積分 定積分で表された数列の極限,無限級数
2013 1 小問8問 図形関連,計算,ベクトルなど
2 確率,整数 独立試行,不定方程式
3 微積分,極限 面積,三角関数の極限
4 微分,極限 微分方程式,平均値の定理,はさみうちの原理

物理

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 原子 X線,水素原子,核分裂
2 力学 単振動
3 熱力学 気体の状態変化
4 波動 光波のレンズによる屈折像
5 電磁気 コンデンサー
2014 1 波動 平面波の屈折
2 力学 万有引力
3 熱力学 熱量保存
4 電磁気 直流回路
5 力学 剛体
2013 1 波動 ドップラー効果
2 波動 レンズの写像公式
3 力学 単振動
4 電磁気 コンデンサー
5 熱力学 気体の状態変化

化学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 無機・理論 イオン分析,滴定
2 理論 電気分解
3 有機・理論 構造決定,元素分析
4 有機 有機化合物を区別する方法
5 有機 ペプチドのアミノ酸配列決定
6 理論 浸透圧
7 有機・理論 糖類,イオン交換樹脂,再生繊維
2014 1 総合 小問集合
2 理論 滴定,電離平衡
3 理論 酸化還元反応と色の変化
4 有機・理論 分離操作,構造決定,元素分析
5 有機・理論 凝固点降下,酸化還元滴定,油脂,異性体
6 理論 結晶格子
2013 1 無機・理論 イオン,塩,反応速度,銅の電解製錬,
ルシャトリエの原理
2 理論 電離平衡
3 理論 電気分解と熱化学
4 有機・理論 元素分析と構造決定
5 有機・理論 糖類の性質と酵素の失活

生物

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 植物の反応 花の形態形成におけるABCモデル
2 代謝 光合成のしくみ
3 体内環境 ヒトの血液とその循環,酸素解離曲線
4 体内環境 ホルモン分泌,血流量・血圧の調節,セクレチン
5 生態 個体群の成長,相互作用,生存曲線,生活形スペクトル
2014 1 細胞 原核生物と真核生物,系統
2 細胞 体細胞分裂,半保存的複製,卵割,細胞分化
3 遺伝情報 DNAの塩基配列,コドン
4 動物の反応 神経における興奮の伝導と伝達
5 進化・系統 地質時代における酸素・二酸化炭素の変化,
シダの生活環
2013 1 生殖・発生 アフリカツメガエルの発生
2 進化・系統 ハーディ・ワインベルグの法則
3 動物の反応 ヒトの感覚器
4 細胞,
体内環境
植物細胞の等張液,
ヒトの浸透圧調整
5 生態 生物群集,適応戦略

2次試験

面接  個人10分×2回
小論文 800字

志望者数推移

科目別分析

英語

日本大学の英語は多くの出題形式があるためそれぞれを対策しておく必要がある。 読解・会話文は医療コミュニケーション系が中心であるため,医療系単語を覚えておくと良い。

物理

日本大学の物理ではレンズ,気体の状態変化は頻出なので対策をしておくと良い。 また新課程入試が始まり原子分野が出題されたことから,この分野からの出題が続くと思われる。

化学

日本大学の化学は標準レベルの問題が並んでいる。標準レベルのテキストをしっかりと演習し, 時間をかけずに効率よく解く練習を繰り返し行っておけば高得点が狙える。

生物

日本大学の生物は全ての分野から出題されるため,苦手分野を作らないことが大切である。 また人体に関連する分野では教科書以上の知識が要求されることがあり,レベルの高いテキストに取り組むことも有効である。

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