入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
全体的に問題のレベルは標準的であるが,問題量が多い科目もあるため時間制限には注意したい。標準的なレベルの問題を正確かつ丁寧に解答する能力が求められる。 標準的なレベルの問題集を用いて繰り返し演習し,迅速に解答を出せるように訓練しておこう。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 東京女子医科大学 p.300~p.303
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 内容一致・同意表現・指示語指摘 英文和訳・自由英作文 |
2 | 読解 | 文整序 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 会話文 | 指示語指摘・空所補充・内容一致 | |
2014 | 1 | 読解 | 空所補充・内容一致・内容説明 英文和訳・自由英作文 |
2 | 読解 | 文整序 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 会話文 | 内容一致・空所補充 | |
2013 | 1 | 読解 | 空所補充・内容読解・内容説明 英文和訳・自由英作 |
2 | 読解 | 文整序 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 会話文 | 内容読解・内容説明・空所補充 |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 複素数と方程式 | 方程式の整数解,因数分解 3 次方程式の解と係数の関係 |
2 | 場合の数・確率 | 辞書式配列,確率 | |
3 | 三角関数 | 対称式の値 | |
4 | 積分法 | 定積分の計算 | |
2014 | 1 | 数と式 | 方程式の整数解 |
2 | 確率 | ランダムウォーク | |
3 | 数と式 | 対称式を利用した無理数の計算 | |
4 | 微・積分法 | 複素数の相等,連立方程式 | |
2013 | 1 | 場合の数と確率 行列 指数関数・対数関数 |
二項定理 行列のn乗 対数の整数部分 |
2 | 場合の数と確率 | カードの確率 | |
3 | 積分法 | 定積分の最小値 | |
4 | 三角関数 | 三角関数の計算 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学 | 衝突 |
2 | 熱力学 | 気体の状態変化,熱力学第一法則 | |
3 | 電磁気 | コンデンサーを含む直流回路 | |
2014 | 1 | 力学 | 放物運動,衝突,円運動 |
2 | 波動 | 凸レンズ | |
3 | 電磁気 | 電場・磁場中での荷電粒子の運動 | |
2013 | 1 | 力学 | 2物体の衝突 |
2 | 電磁気・力学 | コンデンサーと水槽の対比 | |
3 | 電磁気 | メートルブリッジ |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 小問集合 | 小問12題 |
2 | 理論 | 酸化還元滴定 | |
3 | 有機 | 脂環式炭化水素の構造決定 | |
4 | 無機 | 捕集気体の性質 | |
5 | 有機 | 糖の性質 | |
2014 | 1 | 小問集合 | 小問12題 |
2 | 理論 | 再結晶,中和 | |
3 | 理論 | 冷却曲線 | |
4 | 有機 | アニリン | |
5 | 有機 | タンパク質,油脂 | |
2013 | 1 | 小問集合 | 小問12題 |
2 | 理論 | 気体・熱・中和 | |
3 | 無機 | 硫黄化合物(非金属) | |
4 | 有機 | メチルオレンジ(芳香族) | |
5 | 有機 | ペプチドの推定と油脂 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 生物の環境応答 | ヒキガエルの繁殖行動 |
2 | 生物の体内環境 の維持 |
恒常性,ホルモン | |
3 | 生命現象と物質 | ラクトースオペロン 遺伝子組換え,遺伝子導入 |
|
4 | 細胞と遺伝子・ 生命現象と物質 |
体細胞分裂,細胞骨格 | |
5 | 生物の体内環境の維持 生命現象と物質 |
消化酵素,肝臓,呼吸基質,呼吸 | |
6 | 生物の進化と分類・生命現象と物質 生殖と発生 |
地理的隔離,生殖的隔離,コムギの進化 倍数体,動物の配偶子形成 |
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2014 | 1 | 生命現象と物質 生物の進化と分類 |
好気呼吸,発酵 真核生物の出現,パスツール効果 |
2 | 環境・植物 | 種子の発芽,植物ホルモン | |
3 | 生命・物質 | 転写,翻訳,コドン, 遺伝子組換え,スプライシング |
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4 | 遺伝 | 条件遺伝 | |
5 | 生物の進化と分類 生物の集団 |
地質時代と生物の変遷, 生態系,ニッチ,窒素の循環 |
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2013 | 1 | 受容と反応 | 耳とめまい |
2 | タンパク質と生物体の機能 生物の集団と環境 |
深海の生態系 | |
3 | 生物の多様性 | 集団遺伝 | |
4 | 遺伝子 | カビの突然変異 | |
5 | 生殖・発生 | ヒドラの出芽 |
2次試験
面接志望者数推移
科目別分析
英語
東京女子医科大学の英語は大問4問構成で,長文問題3問,会話文1問の出題である。 難易度は標準的であるものの問題量は多いため,日頃から迅速に解答する訓練をしておかなければならないだろう。
物理
東京女子医科大学の物理は大問3問構成で,力学と電磁気は必須となっている。 問題の難易度・問題量ともに標準的ではあるが,出題形式が多岐にわたるので注意したい。
化学
東京女子医科大学の化学は大問5問構成で,全体的に標準レベルの問題が全分野からバランスよく出題される。 出題量が多いため,普段から時間に注意して演習をしておくと良いだろう。
生物
東京女子医科大学の生物は大問5〜6問構成で,内容が標準的とはいえ,時間的にはかなり厳しい。 知識問題が出題されることが多いので,各分野間のつながりを意識しながら全分野を満遍なく学習しておこう。