全体的に問題のレベルが高く，一問一答形式の知識では太刀打ちできない。知識を身につける際は有機的に結びつけ，体系的に覚えていく必要があるだろう。 標準〜応用レベルの問題集を用いて日頃から学習し，苦手分野を作らないようにしよう。

参考ページ

本書　大学別 問題・解説編　東京慈恵会医科大学　　p.296～p.299

東京慈恵会医科大学の英語は大問６問形式で難易度はやや難，問題量は標準的となっている。 高い語彙力をベースとした読解力・文法力が求められているので，しっかりと対策しておきたい。

東京慈恵会医科大学の物理は大問３問構成で，記述式ではあるが解答だけ記入すれば良い。 近年は典型的な問題ではなく初見の問題が出題されることも多いため，物理的な考え方をしっかりと身に付けておきたい。

東京慈恵会医科大学の化学は例年大問４問構成で，問題は難しく，量も多い。 理論化学と有機化学の出題が目立つので，計算問題や構造決定は特に力を入れて学習しておきたい。

東京慈恵会医科大学の生物は例年大問４問構成で，やや難易度が高い。 標準的な記述問題とともに実験に絡んだ論述問題が出題されており，近年は新課程の知識を要求されることも多いため，注意したい。