入試基礎情報
配点・合格最低点
対策
埼玉医科大学の入試問題は全体的に基本〜標準レベルの問題が多く,問題量もやや多い。各科目の基礎事項をしっかりと覚えているかが重要になるので, 自分自身で項目ごとにまとめを作るなどして基礎事項の取りこぼしが無いように勉強しておく必要がある。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 埼玉医科大学 p.258~p.261
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 会話文 | 空所補充 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 読解 | 空所補充 | |
5 | 読解 | 内容真偽,内容説明 | |
6 | 読解 | 空所補充,内容説明,内容真偽 | |
2014 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 会話文 | 空所補充 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 会話文,読解 | 空所補充 | |
5 | 会話文 | 内容説明,内容真偽 | |
6 | 読解 | 内容説明,内容真偽 | |
7 | 読解 | 空所補充,内容説明,内容真偽,主題 | |
2013 | 1 | 文法・語彙 | 空所補充 |
2 | 会話文 | 空所補充 | |
3 | 読解 | 空所補充 | |
4 | 読解 | 空所補充 | |
5 | 会話文 | 文整序 | |
6 | 読解,会話文 | 内容説明,内容真偽 | |
7 | 読解 | 空所補充,内容説明,内容真偽 |
数学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 小問4問 | 図形と方程式,共役複素数解, 2変数関数,相反方程式 |
2 | 数列 | 等差数列の和 | |
3 | 微積分 | 合成関数の微分,定積分で表された関数 | |
4 | 確率 | サイコロを投げる時の確率 | |
2014 | 1 | 小問4問 | 式の値,解と係数の関係,関数の極限, 2変数の存在条件と対数関数の値域 |
2 | ベクトル | 縮小と回転移動をするベクトルの和 | |
3 | 微積分 | 合成関数の微分,媒介変数表示 | |
4 | 確率 | 期待値の最大値 | |
2013 | 1 | 小問4問 | 因数分解,外接円の半径,約数の個数と和, 三角不等式 |
2 | ベクトル | 空間ベクトル | |
3 | 対数関数, 積分 |
対数不等式,領域の面積 | |
4 | 確率 | 確率と期待値 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学 | 物体の運動 |
2 | 熱力学 | 熱機関 | |
3 | 電磁気 | コンデンサー | |
2014 | 1 | 力学 | 2つの振り子の衝突による速度変化 |
2 | 電磁気 | コンデンサー,直流回路 | |
3 | 熱力学 | 理想気体の状態変化 | |
2013 | 1 | 力学 | 小物体と床との繰り返し衝突 |
2 | 電磁気 | コンデンサーとコイルの交流回路 | |
3 | 原子 | 原子に衝突させるアルファ粒子の跳ね返り |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 理論 | 理論化学総合 |
2 | 理論 | 熱化学 | |
3 | 無機 | ハロゲン,金属イオンの性質と反応 | |
4 | 有機・理論 | 陽イオン交換樹脂 | |
2014 | 1 | 理論 | 理論化学総合 |
2 | 理論 | 反応速度 | |
3 | 無機・理論 | イオン,酸化還元滴定,カルシウム化合物 | |
4 | 有機・理論 | ポリアミド,重合度,幾何異性体,電離平衡 | |
2013 | 1 | 理論 | 熱化学 |
2 | 理論 | 気体 | |
3 | 無機・理論 | 陽イオンの推定,水溶液の調製 | |
4 | 有機・理論 | サリチル酸の誘導体,アミノ酸とタンパク質, 糖類の加水分解と還元性 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 動物の反応 | 目の構造とはたらき |
2 | 細胞, 遺伝情報 |
細胞周期とDNA | |
3 | 総合 | 小問集合 | |
4 | 総合 | 小問集合 | |
2014 | 1 | 代謝 | 同化と異化 |
2 | 生殖・発生 | カエルの受精と発生 | |
3 | 総合 | 小問集合 | |
4 | 総合 | 小問集合 | |
2013 | 1 | 遺伝情報 | DNAと遺伝子 |
2 | 動物の反応 | ヒトの神経系と視覚 | |
3 | 総合 | 小問集合 | |
4 | 総合 | 小問集合 |
2次試験
面接志望者数推移
科目別分析
英語
埼玉医科大学の英語は問題の難易度が標準的であるとはいえ,問題量が多い。出題形式も豊富なため,1つ1つの問題に時間をかけすぎると時間が足りなくなる恐れがある。普段から解答時間を意識して勉強しておくべきだ。
物理
埼玉医科大学の物理は大問3問構成で,力学と電磁気は毎年出題されているためこの2分野に対する苦手意識は払拭しておく必要がある。問題自体は基本事項の理解度を問うような問題が多い。
化学
埼玉医科大学の化学は大問4問構成で,理論・無機・有機から幅広く出題されている。計算問題が多く,高分子化合物からの出題にも注意して,標準レベルの問題集を用いて演習しておくべきである。
生物
埼玉医科大学の生物は大問4問構成で,毎年小問集合を含む幅広い分野からの出題が目立つ。その中でも体内環境や動物の反応に関する問題が多く,計算問題も出題されることに注意したい。