入試基礎情報
配点(2次)・合格最低点
対策
奈良県立医科大学の入試問題は標準的な難易度の問題が並ぶが,理科は非常に特徴のある出題形式である。過去問などを用いてしっかりと演習しておく必要がある。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 奈良県立医科大学 p.228~p.235
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 説明問題,和訳など |
2 | 英作文 | 和文英訳 | |
2014 | 1 | 読解 | 説明問題,理由説明問題など |
2 | 英作文 | 和文英訳 | |
2013 | 1 | 読解 | 内容説明問題,和訳など |
2 | 英作文 | 和文英訳 |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学 | 等加速度運動 |
2 | 力学 | 剛体のつり合い | |
3 | 電磁気 | 自由電子の運動 | |
4 | 熱力学 | 状態変化 | |
5 | 波動 | 屈折 | |
2014 | 1 | 力学 | 鉛直投げ上げ,自由落下 |
2 | 力学 | 万有引力 | |
3 | 波動 | 光の強め合い | |
4 | 熱力学 | 状態変化 | |
5 | 電磁気 | 交流電流,RLC回路 | |
6 | 電磁気 | 直列回路,変圧器 | |
2013 | 1 | 力学 | 運動方程式 |
2 | 力学 | 衝突 | |
3 | 電磁気 | 電磁力 | |
4 | 波動 | ドップラー効果 | |
5 | 熱力学 | 熱サイクル |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1~20 | 理論 有機 無機 |
理論・有機・無機の小問集合 |
2014 | 1~24 | 理論 有機 無機 |
理論・有機・無機の小問集合 |
2013 | 1~21 | 理論 有機 無機 |
理論・有機・無機の小問集合 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1~8 | 総合問題 | 200字から300字の説明問題 |
2014 | 1~8 | 総合問題 | 200字から300字の説明問題 |
2013 | 1~20 | 総合問題 | 小問集合 |
小論文
総計600字面接
個人15〜20分志望者数推移
科目別分析
英語
長文は1題で医学系ないし医学に関連した分野のテーマが多い。3科目で180分という時間が割り当てられ,英語に60分程度かけられるとするなら,そう難しい問題ではない。 和訳は2行ほどにまたがる構造がとりにくい箇所が設問になっている。 英文解釈の勉強は必要。和文英訳は英訳しにくい表現が入る場合もある。大阪府立大学の過去問なども見ておくと良い。
物理
奈良県立医科大学の物理はやや易からやや難の問題が多く出題される。標準的な問題集を確実に解けるように演習を繰り返し,簡単な問題を手早く処理したい。
化学
奈良県立医科大学の化学は小問が20問ほど出題される。すべての範囲から出題されるため苦手分野をなくしておくことが必要。中には時間のかかる問題もあるため見極めも必要となる。
生物
奈良県立医科大学の生物は2014年からは全てが200字から300字の論述問題であり,分量も多い。 内容は教科書レベルのことなので基本的なテキストで演習を重ね,自分の言葉で説明ができるような演習をする必要がある。