入試基礎情報
配点(2次)・合格最低点
対策
名古屋市立大学医学部の入試問題は標準程度の難易度の問題が多いので,基本事項をおさえることが最優先となる。 標準的な問題集を用いてしっかりと演習を積んでおこう。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 名古屋市立大学 p.216~p.219
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 語句整序,同意語選択,同意語抜粋, 欠語補充(選択肢あり),和訳, 内容説明問題,内容真偽 |
2 | 読解 | 内容説明問題,和訳,内容真偽など | |
3 | 読解 | 内容説明問題,理由説明問題, 内容真偽など |
|
4 | 英作文 | 自由英作(120から150語程度) | |
2014 | 1 | 読解 | 理由説明問題,内容説明問題, 同意語選択など |
2 | 読解 | 和訳,内容説明問題など | |
3 | 読解 | 理由説明問題,内容真偽など | |
4 | 英作文 | 自由英作(120から150語程度) | |
2013 | 1 | 読解 | 欠語補充(選択肢あり)(語形変形あり), 内容説明問題,和訳,内容真偽など |
2 | 読解 | 和訳,同意語選択,語句整序, 内容真偽など |
|
3 | 読解 | 内容説明問題,和訳, 欠語補充(選択肢あり),内容真偽問題など |
|
4 | 英作文 | 自由英作(120から150語程度) |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 力学 | エネルギー,万有引力 |
2 | 波動 | ドップラー効果 | |
3 | 熱力学 | 熱サイクル | |
4 | 電磁気 | コンデンサー | |
2014 | 1 | 力学 | 運動方程式 |
2 | 熱力学 | 状態変化 | |
3 | 波動 | 速度の異なる境界への入射 | |
4 | 電磁気 | 誘導電流 | |
2013 | 1 | 力学 | 衝突,斜方投射,反発 |
2 | 熱力学 | 状態変化 | |
3 | 波動 | レンズ | |
4 | 電磁気 力学 |
電磁力,エネルギー |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 理論 無機 |
結晶格子,錆の原理 |
2 | 理論 | 溶液,飽和蒸気圧 | |
3 | 有機 | 元素分析,構造決定 | |
4 | 有機 | アミノ酸,単糖類 | |
2014 | 1 | 無機 | ケイ素 |
2 | 理論 | 浸透圧 | |
3 | 有機 | 元素分析,構造決定 | |
4 | 有機 | アミノ酸,ペプチド | |
2013 | 1 | 無機 理論 |
アンモニアとその化合物,化学平衡 |
2 | 無機 | 鉄,鉄イオン | |
3 | 有機 | 元素分析,構造決定 | |
4 | 有機 | 油脂,脂肪酸 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 光合成 | 光合成の仕組み |
2 | 人体 | 筋収縮,エネルギー | |
3 | 遺伝子操作 | バイオテクノロジー,医療 | |
4 | タンパク質 | 酵素 | |
2014 | 1 | 細胞 | DNA |
2 | 人体 | 体内環境,免疫反応 | |
3 | 人体 | 血糖 | |
4 | 生殖 | 染色体,遺伝病 | |
2013 | 1 | 人体 | 細胞,器官,光受容体 |
2 | 代謝 | エネルギー,ホルモン,酵素 | |
3 | 刺激 | 刺激の受容と反応 | |
4 | 遺伝 | 細胞分裂,遺伝 |
小論文
総計600字面接
個人15〜20分志望者数推移
科目別分析
英語
記述量がやや多めな上に,私立大のような内容真偽問題,適語選択問題も含まれるので,問題を解くスピードをつけておく必要あり。 和訳には字数指定がついている場合もあり,文脈を加味しての丁寧な訳を作る練習をしておく。 自由英作も120〜150語と字数がやや多めなので,字数に見合った型・構成で練習しておこう。
物理
名古屋市立大学の物理は標準からやや難の問題が4題出題される。 広い分野から出題されるためまずは典型問題をしっかりと解き切り,そのあとで難しい問題に挑むのが良いと思われる。
化学
名古屋市立大学の化学は有機・無機分野からの出題が多い。 その問われる知識もやや高度なものなので,多くの事項を扱ったテキストで知識を固めることで高得点が狙える。
生物
名古屋市立大学の生物は6題出題される。分野は幅広いが難易度は高くないため基本事項をおさえることが最優先になる。 50字程度の記述問題があるため,要点をまとめる演習が必要である。