入試基礎情報
配点(2次)・合格最低点
対策
琉球大学医学部の入試問題は比較的平易ではある。小問集合が出題される科目もあるが,小問集合に時間をかけすぎないように気をつけたい。また,標準的な問題を落とさずに高得点を狙いたい。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 琉球大学 p.188~p.191
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 英問英答,和訳 |
2 | 読解 | 同意語選択,和訳,内容真偽 | |
3 | 会話文 | 欠語補充,欠文補充 | |
4 | 英作文 | 自由英作(150語程度) | |
2014 | 1 | 読解 | 和訳,説明問題,内容真偽 |
2 | 読解 | 選択式問題 | |
3 | 会話文 | 欠語補充,文完成 | |
4 | 英作文 | 自由英作(150語程度) | |
2013 | 1 | 読解 | 内容真偽,理由説明問題,説明問題,和訳など |
2 | 読解 | 選択式問題 | |
3 | 会話文 | 欠語補充,文完成 | |
4 | 英作文 | 自由英作(150語程度) |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 小問集合 | |
2 | 力学 | 斜方投射,衝突 | |
3 | 電磁気 | コンデンサー,電磁力 | |
2014 | 1 | 小問集合 | |
2 | 力学 | 運動方程式 | |
3 | 電磁気 | 直流回路,電磁力 | |
2013 | 1 | 小問集合 | |
2 | 力学 | ばね,衝突 | |
3 | 電磁気 力学 |
コンデンサー,電磁誘導 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 理論 | 反応速度,化学平衡 |
2 | 理論 | 電池 | |
3 | 有機 | 構造決定 | |
2014 | 1 | 理論 | 分子結合 |
2 | 理論 | 中和滴定 | |
3 | 有機 | 構造決定 | |
2013 | 1 | 理論 | 化学平衡 |
2 | 理論 | 中和滴定 | |
3 | 有機 | 構造決定 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 多様性 | タンパク質 |
2 | 代謝 | 植物と動物の代謝 | |
2014 | 1 | 遺伝 | 酵素 |
2 | 生態 | 沖縄の生き物の生態 | |
2013 | 1 | 遺伝 | 遺伝病 |
2 | 進化 | 細胞分裂 |
小論文
総計600字面接
個人15〜20分志望者数推移
科目別分析
英語
読解問題の長文は平易で読みやすいが,英問英答は十分に練習しておかないと手こずる。 下線部和訳の該当箇所も構造は複雑ではなく一見簡単そうに見えるのだが,さりげなく難しいとでも言おうか,いざ訳してみると意外にとまどう箇所が含まれている。 後半の会話問題,自由英作文も含めて,英語での記述量は多い。長文の平易さに欺かれて,簡単な試験だと思わないこと。
物理
小問集合に時間をかけすぎないことが大切である。後半の大問の方が解きやすいこともある。 小問集合で時間をかけなくて済むように苦手分野をつくらないようにしておきたい。
化学
難易度は標準的で,分量がやや多い。設問によってはすぐに解答を出せるものもあるので簡単な問題では素早く回答し, 化学平衡などの時間のかかる問題に時間を回したい。
生物
知識問題が大半なので教科書レベルの知識を確かなものにしておく必要がある。 200字以内の論述があり,記述力を高める演習を行うことも忘れてはならない。