熊本大学医学部の入試問題は標準的な難易度であるものの，問題形式が多岐にわたり，実力が無いと高得点をとるのは厳しい。しっかりと問題演習を積んでおこう。

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本書　大学別 問題・解説編　熊本大学　　p.170～p.173

長文は標準的。和訳該当箇所は，構文把握能力が必要な箇所が選ばれている。和文英訳は英文中で日本語になっている部分を英訳するというスタイル。 文脈も考慮しての英訳が求められる。会話文は私立大学によく見られる出題。標準的なものなので，確実に点を取りたい。

熊本大学の物理は標準レベルの問題が3題出題される。計算が煩雑になることがあるので計算ミスの無いように解き進めたい。

熊本大学の化学は標準からやや難レベルの問題が出題される。有機分野からの出題が多い。 説明させる問題も多いので記述の演習を行っておくとよい。

熊本大学の生物は大問が3題であるが設問数が多いため，手際よく解き進める必要がある。 知識問題で時間をつくり，そのほかの問いで時間を使えるようにしたい。