香川大学 医学部医学科

入試基礎情報

配点(2次)・合格最低点

対策

香川大学医学部の入試問題は比較的平易な問題が多く,標準レベルの問題演習をしっかりと積んでおけば問題なく解けるであろう。 あとは時間制限が問題になってくる。

参考ページ

本書 大学別 問題・解説編 香川大学  p.146~p.149

出題履歴

英語

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 読解 内容説明問題,和訳
2 読解 内容説明問題,和訳
3 英作文 自由英作(12行)
2014 1 読解 内容説明問題,和訳,理由説明問題など
2 読解 内容説明問題,理由説明問題,和訳など
3 英作文 自由英作(12行)
2013 1 読解 内容説明問題,理由説明問題など
2 読解 内容説明問題,和訳など
3 英作文 自由英作(12行)

物理

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 力学 等加速度運動,斜方投射,衝突
2 電磁気 直流回路,消費電力
3 波動 波のグラフ,波の干渉
4 熱力学 熱力学第一法則
5 原子 ミリカンの油滴実験
2014 1 力学 運動方程式,等加速度運動
2 電磁気 電気回路
3 波動 ドップラー効果
4 熱力学 断熱変化
5 原子 光量子
2013 1 力学 斜方投射,衝突
2 電磁気 乾電池内部の抵抗
3 波動 波の干渉
4 熱力学 状態変化,熱サイクル
5 原子 量子条件,原子崩壊

化学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 有機,無機 原子構造,分子構造
2 理論 結晶格子
3 理論,有機 電離平衡,プロピオン酸
4 有機 構造決定
5 有機 単糖類,高分子化合物
6 理論 反応速度
2014 1 理論 原子,同位体
2 理論 中和滴定
3 理論
4 有機 構造決定
5 有機 繊維
6 有機 DNA
2013 1 理論 元素,同位体
2 理論 沸点上昇,凝固点降下
3 理論 酸化還元反応
4 有機 構造決定
5 有機 二糖類,多糖類
6 有機 アミノ酸,DNA

生物

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 細胞 分類
2 神経 神経板,筋繊維の収縮
3 種子植物 環境と植物の反応
4 環境 光合成
5 生態系 グッピーの繁殖
2014 1 遺伝 染色体
2 遺伝 メンデルの遺伝の法則
3 光合成 環境と植物の反応
4 進化と分類 進化の過程
5 個体群 個体群の生き残り
2013 1 細胞 細胞分裂
2 ホルモン 屈性
3 人体 体内の環境維持
4 光合成 植物の物質生産
5 遺伝 生物集団内での遺伝

小論文

 総計600字

面接

 個人15〜20分

志望者数推移

科目別分析

英語

英文は平易だが設問(記述のみ)が多いので,該当箇所をすばやく探してまとめる練習はしておこう。自由英作文は語数ではなく行数での指定。 行数で指定する大学として他に岡山大学があるが,岡山大が10行であるのに対し,本学は12行。やや長めに書く練習をしておこう。

物理

香川大学の物理は解答必須問題には典型問題が,選択問題にはやや難の問題が出題される。 選択問題も基礎事項の組み合わせであることが多く,落ち着いて解けば決して難しい問題ではない。 典型問題を素早く正確に解けるように演習を積み重ねたい。

化学

香川大学の化学は理論,有機分野からの出題が多い。 難易度は標準的なものが多いため基本事項をおさえた上で標準的な問題に多く取り組み,時間をかけずに正確に解けるようにしたい。

生物

香川大学の生物は5問構成で,遺伝,細胞からの出題が多い。 中には見慣れない問題設定もあるが,しっかりと問題文を読めば基本事項で解ける問題であることも多い。

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