岡山大学 医学部医学科

入試基礎情報

配点(2次)・合格最低点

対策

岡山大学の入試問題は全体的に標準レベルの問題が出題されている。問題集などを用いて標準レベルまで対応できるようにしておき,ケアレスミスに気をつけよう。

参考ページ

本書 大学別 問題・解説編 岡山大学  p.130~p.133

出題履歴

英語

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 読解 内容説明問題,事項抽出,
適切語句選択補充
2 読解 内容説明問題,段落要約
3 英作文 和文英訳
4 英作文 自由英作(10行程度)
2014 1 読解 内容説明問題,本文要約
2 読解 内容説明問題
3 英作文 和文英訳
4 英作文 (1) ジョークの説明
(2) 自由英作(8行程度)
2013 1 読解 内容説明問題,
筆者の考えに近い選択肢を選択
2 読解 内容説明問題,欠語補充
3 英作文 和文英訳
4 英作文 自由英作(10行程度)

物理

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 力学 滑車にかけられた物体
2 原子,
電磁気
原子の構造,静電気力,電流と磁場
3 熱力学 熱サイクル
4 波動 固定端反射,定常波
2014 1 力学 円すい振り子,見かけの重力
2 電磁気 電磁誘導
3 熱力学 状態変化,気体の混合
4 波動 ドップラー効果
2013 1 力学 円運動
2 電磁気 コンデンサー
3 熱力学 熱サイクル
4 波動 回折格子

化学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 理論 溶解度
2 理論 気相平衡
3 無機 窒素化合物
4 有機 芳香族,脂肪族
5 有機 高分子化合物,糖
2014 1 有機 メタンに関する小問集合
2 無機・理論 気体の製法,溶解度
3 理論 凝固点降下
4 有機 エステル,芳香族
5 有機 ゴム,天然有機化合物
2013 1 無機・理論 窒素,硫黄,滴定
2 無機 イオンの定量・定性分析
3 理論 反応経路,活性化エネルギー,熱化学
4 有機 脂肪族,芳香族
5 有機 生命,重合体

生物

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 生命 タンパク質,代謝,酵素
2 発生 両生類の発生
3 受容 刺激の受容
4 動物 生態系
5 進化 進化の仕組み,遺伝,集団遺伝
2014 1 動物 代謝
2 遺伝子 だ腺染色体
3 刺激 刺激の受容と反応
4 生命 生物の集団
5 生命 生物の進化
2013 1 植物 細胞,種子植物
2 植物 遺伝,突然変異
3 動物 刺激の受容,再生
4 動物 免疫,タンパク質

小論文

 総計600字

面接

 個人15〜20分

志望者数推移

科目別分析

英語

2題出される長文問題は標準的なレベル。要約問題が入ることがあるので対策しておこう。 和文英訳は,和文が平易な割には,意外に手こずりそうな印象。シンプルな構文だとうまく行かないことを念頭に練習しよう。 自由英作は語数ではなく,行の指定。他大学の自由英作文よりも長めになることを念頭に置いて対策しておこう。

物理

岡山大学医学部の物理は大問4問構成で,平易ないしは標準的な問題がならんでいる。 教科書レベルの基本事項はきっちりとおさえておき,標準レベルの問題を解けるように演習しておくべきである。

化学

岡山大学医学部の化学は標準的な問題が並んでいて,大問5問で構成されている。 全範囲から満遍なく出題されているので前範囲の基礎知識をしっかりと身につけておく必要があるだろう。

生物

岡山大学医学部の生物は標準的な問題が並んでおり,近年は大問4・5は選択問題となっている。 知識問題の出題率が高いので,基本事項はおさえておきたい。

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