入試基礎情報
配点(2次)・合格最低点
対策
滋賀医科大学の入試問題は高度な内容を問われることが多いため,標準問題を素早く解き,難しい問題に時間をかけられるようにしっかりと対策をしておこう。
参考ページ
本書 大学別 問題・解説編 滋賀医科大学 p.100~p.103
出題履歴
英語
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 読解 | 内容説明問題,同意文選択,意味説明など |
2 | 読解 | 内容説明問題,和訳など | |
3 | 英作文 | 自由英作(120~150語) | |
2014 | 1 | 読解 | 内容説明問題,理由説明問題,和訳など |
2 | 読解 | 内容説明問題,同意語句選択など | |
3 | 英作文 | 自由英作(150語程度) | |
2013 | 1 | 読解 | 内容説明問題,和訳など |
2 | 読解 | 内容説明問題,和訳,指示内容説明問題など | |
3 | 英作文 | 自由英作(150語程度) |
物理
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 電磁気 | ローレンツ力 |
2 | 力学 | 円運動,エネルギー | |
3 | 波動 | ドップラー効果 | |
2014 | 1 | 力学 | 万有引力 |
2 | 電磁気 | 磁場 | |
3 | 熱力学 | 熱サイクル | |
2013 | 1 | 電磁気 | 変圧器 |
2 | 力学 | 円運動 | |
3 | 波動 | 光の屈折 |
化学
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 理論 | 気体 |
2 | 無機 | 硫黄 | |
3 | 有機 | カルボニル化合物 | |
2014 | 1 | 理論 | 電離平衡 |
2 | 無機 | ハロゲン | |
3 | 有機 | 窒素や硫黄を含む有機化合物 | |
2013 | 1 | 理論 | 二酸化炭素,溶液 |
2 | 無機 | ハロゲン | |
3 | 有機 | 有機化合物の推定 |
生物
年度 | 問題番号 | 区分 | 内容 |
---|---|---|---|
2015 | 1 | 遺伝 | ALDH2 |
2 | 生態 | 単細胞生物 | |
3 | 免疫 | 免疫反応 | |
4 | 進化 | 進化論 | |
2014 | 1 | 細胞 | 細胞の働き |
2 | 細胞分裂 | 細胞分裂の仕組み | |
3 | 遺伝 | 変異体 | |
4 | 神経 | 中枢神経,副交感神経 | |
2013 | 1 | タンパク質 | タンパク質の立体構造と機能 |
2 | 遺伝 | 遺伝病 | |
3 | 胚 | 器官の形成 | |
4 | 免疫 | 抗体の産生 |
小論文
総計600字面接
個人15〜20分志望者数推移
科目別分析
英語
英文は難しめ。和訳問題は少ないが,その他の問題でも設問下線部や正解に関わる部分は構造がとりにくい英文であることが多いため, 構文解析力は身につけておく必要がある。自由英作のテーマも他大学よりも深いテーマを課されるので,対策を怠らないこと。
物理
滋賀医科大学の物理は問題の内容自体発展的なものが多い。しかし誘導がきちんとついているため典型問題からの応用はしやすい。 典型問題を解けるようにしたうえで,問題の状況のどこに着目すればいいのかが分かれば解きやすいので焦らずに取り組みたい。
化学
滋賀医科大学の化学は理論,有機,無機の各分野から1題ずつ出題される。やや高度な内容が出題されることもあり,苦手な分野を作らないことが肝心である。 典型問題を手早く処理し,その他の設問に時間を割きたい。
生物
滋賀医科大学の生物は幅広い分野から4題出題される。語句を聞く設問と説明させる設問が多いことが特徴。 教科書の内容を理解し,自分の言葉で記述できるようにする演習が必要である。