新潟大学 医学部医学科

入試基礎情報

配点(2次)・合格最低点

対策

新潟大学医学部の入試問題は全体的に平易ではあるが,問題量が多い科目もある。入試問題で単純なミスをしない力が求められていると考えることもできるので,演習を繰り返し,ミスをしないようにしたい。

参考ページ

本書 大学別 問題・解説編 新潟大学 p.58~p.61

出題履歴

英語

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 長文 内容説明問題,和訳,具体例説明
2 読解 内容説明問題,和訳など
3 英作文 A 英文中に配置された和文を英訳
4 英作文 B e-mailへの返答を80語程度で書く
2014 1 読解 内容説明問題,和訳,理由説明問題
2 読解 内容説明問題,和訳,本文中の実験方法と結果の説明(120字)
3 英作文 A 和文英訳
4 英作文 B e-mailへの返答を80語程度で書く
2013 1 読解 和訳,内容説明問題,事例説明など
2 読解 和訳,内容説明問題,筆者の考えを日本語でまとめる など
3 英作文 A 和文英訳
4 英作文 B 自由英作(100語以内)

物理

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 力学 ばね,衝突
2 電磁気 コンデンサー,電磁力
3 波動 気柱の共鳴,ヤングの干渉実験
2014 1 力学 エネルギー,運動方程式
2 波動 光の強め合い,屈折
3 熱力学 熱サイクル
2013 1 力学 衝突,ばね
2 波動 回折格子
3 熱力学 比熱,熱力学第一法則

化学

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 無機,有機 原子,アルカリ土類金属,ハロゲン,ペプチド
2 理論 原子,化学結合,気体,液体
3 有機 有機の総合問題
4 理論 化学平衡
2014 2 理論 電離平衡,熱
3 有機 有機の総合問題
4 有機 高分子化合物
5 理論 結合エネルギー,反応速度
2013 2 無機,理論 硫酸銅水溶液,化学平衡
3 有機 構造決定
4 有機 生活と物質,生命と物質
5 理論 気体

生物

年度 問題番号 区分 内容
2015 1 遺伝子 遺伝子発現
2 人体 体内の環境維持
3 生殖 細胞分裂
4 進化,集団 進化論,分類,個体群
2014 1 遺伝子 遺伝子発現
2 人体 体内の環境維持
3 生殖 細胞分裂
4 進化,集団 進化論,分類,個体群
2013 1 遺伝 検定交雑
2 人体 筋収縮
3 体内環境 酵素,タンパク質
4 進化,集団 進化論,分類,個体群,植生

小論文

 総計600字

面接

 個人15〜20分

志望者数推移

科目別分析

英語

国公立大らしく,記述解答のみ。英文も難しくなく,設問数も多くない。ただ,「60字以内」あるいは「100字以内」という設問指示が多く,そこで時間がかかりそうだ。設問自体は難しくないので。丁寧に解答を作らないと,得点を稼げないことに注意。

物理

新潟大学の物理は標準的な問題が3題出題されている。内容も典型的であることが多いため,標準レベルの問題集をミスなく解けるようにすることが大切である。

化学

新潟大学の化学は様々な分野から多くの問題が出題される。問題文中の空所が多く,さらにそのあとに計算問題が続く。計算問題の難易度は決して高くないので計算ミスの無いよう解き進めたい。

生物

新潟大学の生物は幅広い分野から4題が出題される。設問数が多いので早い処理能力が求められている。50字程度の記述問題もあるので要点をまとめる演習も行っておきたい。

前のページに戻る
ページの先頭へ