山形大学医学部の入試問題は標準的な問題が並ぶものの，問題量がやや多いため時間的な余裕はあまり無い。問題演習を通して典型問題を素早く解く練習をしておこう。

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本書　大学別 問題・解説編　山形大学　p.28～p.31

長文問題の内容は論説とエッセイが混在するが，平易な英文ではない。国立大にしては，解答の記述量は少ない部類。設問形式として私立大のような同意語選択問題が多いのが特徴。年によっては，意表をつく設問形式もありえる(2013年の表の完成など)。柔軟に対処したい。

山形大学の物理は標準的なレベルの問題が出題される。ここ数年は力学・電磁気・熱力学の分野からの出題が続いている。

山形大学の化学は標準的な問題が多いものの問題数がやや多いため，標準問題は時間をかけずに解けるようになるまで演習を繰り返す必要がある。

山形大学の生物は標準的な問題が2題出題される。100字を超える論述問題があるため，必要な情報を集めて自分の言葉でまとめる練習をしておく必要がある。