東北大学の入試問題は全体として標準〜やや難程度の難易度である。基本事項をベースとした応用力や思考力が求められているため，典型的な問題については確実にできるようにしておきたい。

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本書　大学別 問題・解説編　東北大学　p.20～p.23

硬い内容の英文が多い。記述式問題の量は年によって増減がある。制限時間は100分だが，後半部分では英作文に加え，英語での本文の一部を要約させる問題が出る場合もあり，前半に時間をかけすぎないこと。和訳も分詞構文・関係詞節の訳出など構文解析能力を求めるタイプの出題が多いのが特徴なので，英文解釈(構文把握)の練習も怠ってはいけない。

東北大学の物理は大問３問構成で，問題は標準〜やや難程度である。問題は一見難しいがきちんと問題文を読めば典型問題の組み合わせなので，典型問題を組み合わせて考える力を養っておこう。

東北大学の化学は大問３問構成で，問題は標準〜やや難程度である。幅広い分野から出題されており，基本事項をベースとして応用力や思考力が問われている。標準〜やや難程度の問題集を用いて重文な演習を積んでおこう。

東北大学の生物は大問３問構成であり，難易度は標準〜やや難程度である。教科書レベルの知識を身につけておけば比較的高得点を狙えるので，まずは知識を確実に身につけておきたい。考察問題や論述問題も出題されるので，しっかりと対策をしておきたい。