社員を知る

INTERVIEW09

多くの人にデジタル教材の魅力を伝え、使って良かったと言ってもらえる“もの”を提供したい。

徳野 宏幸

ICT開発部 課長

出身校
龍谷大学 理工学部 数理情報学科
趣味
日本100名城めぐり

これまでのキャリアを簡単に教えてください。

入社直後は、主に問い合わせ対応で現場の声を聞きながら、当時開発中であったソフト教材の動作確認などをしていました。問い合わせ対応の中で、作り手側には浮かばなかった気付きも多く、それ以降の業務においても役に立っています。

その後は、指導者向けのデジタル教科書の開発担当を経て、現在は学習者向けも含むデジタル教科書全般の検討・開発に携わっています。

開発を通して、多くの人にデジタル教材の魅力を伝え、使って良かったと言ってもらえる“もの”を提供したいと思います。

数研出版を選んだ理由は?

高校時代の先生の影響で教育関連の仕事に興味があったのと、大学で学んだプログラミングの講義で、自分で“もの”を生み出す楽しさに心を奪われたというのがあり、この2つに関する仕事に就きたいと考えていました。そんな時、数研出版で「教育関連のソフトウェア開発」という開発職の募集が出ているのを見つけました。同業者では珍しく自社内に開発部署があるため、開発に携わりながら自分の意見をより多く反映できるのではないかと考え、応募しました。

職場の雰囲気は?

社屋が新しく空調設備も整っているので、年中快適に仕事ができます。部署によって業務内容が異なるので、社内は静かだったり人の行き来があったりと様々ですが、どの部署でも分からないことがあれば、色々教えて下さる先輩方がいます。私の所属する部署では、一つの製品を複数人で検討することが多いため自然と打ち合わせも多くなります。最初は分からない事を知ることから始まりますが、若手であっても発言できる機会は多いと思います。自分の意見がそのまま製品に反映されるとやりがいを感じますね。

今後の目標は?

デジタル教科書に関わった当時は主に指導者向けだったのが、学習者向けのデジタル教科書も登場し、現在では生徒が1人1台の端末を持つ時代になってきました。今後様々なことがデジタル化されると思いますが、そういった状況においても、作り手の自己満足にならないよう常に現場の意見に耳を傾けたものづくりを心がけたいと思います。

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いろいろなことを自分の中で整理しながら取り組むことで、徐々にできることが増えていく。

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